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貴「あ、おはよう金田一くん!」
彼は中学で知り合った英ちゃんのお友達!
というか、チームメイト!!
身長高くて、ラッキョウみたいな頭がチャームポイントなの
金田一「朝からイチャイチャすんなよ!!?」
国見「は?」
金田一「俺だって…俺だって!!女くらい…!」
金田一くんは夏に入る前はいつも彼女が欲しいと、嘆いてしまうという特性があります
貴「じゃあね〜私は図書室いってくるー」
金田一「おう!また後でな!」
国見「宿題カバン中入ってるからちゃんとやって」
貴「英ちゃんはわたしのママですか?!」
国見「それじゃ」
英ちゃんと金田一は部室の方に行ってしまった。
私は英ちゃんから預かったバックに宿題が入ってることを確認して、
図書室に向かっていった
英ちゃん頭いいから〜
それに毒吐くけど、なんだかんだ優しいの
昔からそう。
関心なさそうだけど、
すごく心配してたり
笑っちゃうよね
私は図書室につくなり、大好きな本を探し始めた
宿題なんて知らないし!
やったって頭良くなるわけじゃないもんね〜
貴「えーっと……」
岩泉「なんの本探してんだ?」
貴「あ、岩泉さん。おはようございま〜す」
私は脚立に乗りながら、少し振り返って軽く会釈をする
毎週水曜日の朝、岩泉さんはいつも勉強するために
図書室に来るようになったのです
バレー部である岩泉さんは
水曜日だけは朝練を免除してもらっているらしい、とても真面目な人みたいです。
貴「この本知っていますか?」
岩泉「いや、知らねぇな」
貴「シリーズは第8巻まであるんです!ただ1冊4センチほどの分厚さなので、読むのには時間がかかるんですけど…
主人公が森の住民たちと、怖い呪いや悪魔に立ち向かう冒険ものなんです!」
岩泉「暑さ4センチか…さすがに読む気がしねぇな」
貴「そんなこと言わずに!暇があるとき、読んでください!」
岩泉「おう」
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作者名:あられ猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年7月2日 22時