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及川side
朝練前
部室から出て体育館に向かおうとした時
体育館にいたはずの国見ちゃんが前に立ってて
その後ろには
栗色の髪の前髪を上にあげた
見覚えのある女の子
真っ赤な顔を隠すように俯きながら、震えながら「ありがとう」と昨日貸した傘を差し出す
なんか、すごく可愛い(←
思わず笑っちゃって、女の子はもっと顔を赤くした
この子
やっぱり中学のときにも会ったことある
及川「ねぇ、国見ちゃん。あの子名前なんて言うの?」
国見「雨音屋Aです」
及川「国見ちゃんの幼馴染、だよね?」
国見「はい、そうですけど」
及川「ふーん」
雨音屋Aちゃんね
よし!
及川さん頑張っちゃうかな!!
ドガッ!!
岩泉「なにニヤニヤしてんだ、クソ川」
及川「ちょ!!岩ちゃんひどい!!!」
岩泉「もうみんなアップ終わってんださっさとメニュー言いやがれ!!!」
及川「言われなくても言うところでした!!!!」
俺がメニューをいって、朝練が始まる
マネージャー誘ったら受けてくれるかな?
まぁとりあえず、みんなにマネージャーのことは相談してみようかな!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
〜〜〜〜〜
〜〜
〜
練習後
松川「てか、及川」
及川「なに?まっつん」
松川「朝練の前にいた、国見の隣の女子誰だか知ってるか?」
及川「あぁ、国見ちゃんの幼馴染みらしいよ!今日は及川さんに逢いに来てくれたんだって☆」
岩泉「んなわけねぇーだろ、クソ川」ドガッ
及川「いった!!今日当たり強くない!?」
花巻「めっちゃ可愛かったよなぁ、ふわふわっつーか」
松川「いいなあ、あんな幼馴染みがいたら嬉しいねえ」
及川「うんうん、そこでなんだけどさ!!あの子、マネージャーに勧誘しない?!」
「「「は?」」」
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作者名:あられ猫 | 作者ホームページ:
作成日時:2019年7月2日 22時