7問目! ページ7
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あの後須貝さんがまあ今日は辞めとこうよと助け舟を出してくれ、今は撮影風景を須貝さんと共にみている。
「あ、緊張してる?」
『緊張、してますね…』
「そんな俺たちも鬼じゃないから笑」
とってくったりしないよふつうの大学生だし、と緊張をほぐしてくれるが
『(もうファンだからな…)』
ファンの壁がどうしても越えられない。
「ん〜Aちゃん学部なに?」
『あ、理学部で物理専攻なんですよ!!須貝さんとずっとお話ししたくて!忘れてました!』
「えっすごいすごい、物理専攻の女の子珍しいよね」
『私小さい頃からほんと好きで!』
「俺たち絶対どっかであってたな」
今度俺の研究室来なよ〜とお誘いを貰って、テンションが上がる、クイズノックで須貝さんが超電導の研究をしていると知ったときはこの人と話をしたいとずっと思ってたんだった、緊張で頭がいっぱいだったけど、今はスッキリした気分。すると、撮影を終わった伊沢さんたちが話に入ってくる
「え、法学部だと思ってた」
『あ、よく言われるんですよね、なんでだろう』
「俺と仲がいいからですかね?」
こうちゃんが手を上げて言う。
「2人ってどうやって仲良くなったの?」
『えっと、』
「この人達にはいいだろ」
『まあ、そうだけど』
「A、ナンパされてたんですよ」
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作者名:朝日 | 作成日時:2019年2月23日 1時