検索窓
今日:27 hit、昨日:31 hit、合計:2,173 hit

愛を伝えたくて。 ページ2

2人で過ごしていた貴方達、ふと「好き」と彼に伝えてみると...





傭兵

「お前なっ…それ、今急に言う事かよ」

はぁ...とため息を付き、頭をわしゃわしゃと掻きながらそっぽを向いてしまいました。
ですが心配しなくて大丈夫です。呆れた訳ではなくて赤くなった頬をあなたに見られたくないだけ。実際耳を見てみると赤くなってるのが確認できます。好きと言ってくれないの?と問えば少しバツが悪そうにではありますが振り返り、ちゃんと目を合わせて好きの言葉を返してくれます。





占い師

「ふふっありがとう。私も好き…いや、大好きだよ」

両手の手袋を外していた彼、窓から通り抜ける風に遊ばれていたあなたの髪をさらりと耳にかけた後にそっと頬を撫で、そう返してくれます。
もしここであなたが照れずに、あるいは照れながらでも彼へ私はもっと好き、や愛してると何回も伝え続けられれば、も...もう十分伝わったから...と珍しく頬を赤く染めた、いつもと違う彼の姿が見られるかもしれません。





納棺師

「......ありがとうございます」

目を見開いて驚いた後、少し間を開けてそう返してくれます。素っ気ない返事に少し落ち込んでしまいますがそれに気が付いた彼が、すみませんそんな顔をさせたかった訳じゃ...と謝ります。ただどう返せばいいか分からなかっただけみたいですね。
好きと言って欲しい、と伝えると感情を表に出したり言葉を伝えるのが苦手な彼なりに頑張って好きを返してくれます。





探鉱者

「そう、僕は愛してるけど」

君は違うの?とあなたの手を掴み、自分の頬に当ててそう問います。
真っ直ぐ射抜く瞳に、もし、照れて答えを口にしなかったり、渋ったりした場合は拗ねてしまった彼にあなたの可愛い反応を楽しむ為、少し意地悪をされます。ですが、私も愛してる。と素直に返せば少し驚いたような顔をした後、満足そうな優しい笑みを浮かべてそのまま手首に口付けを落とします。






調香師

「...えぇありがとう、私も好きよ」

彼女に好きと伝えれば貴方を驚いたように見つめた後、少し悲しそうに、困ったように微笑みそう答えます。彼女の反応に少し不安になり、本当…?と尋ねれば、本当よ。と真剣な表情へと変わりそう伝えてくれます。その真剣な瞳に少し安堵を覚えていれば彼女が口を開き、昔の事を思い出していたの、いつか貴女に全て話すわ、と告げて小指同士を結び約束をしてくれました。
彼女が昔の事を話してくれるまでゆっくり待ちましょうか。

抱きしめたい。→←注意事項。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (10 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
13人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あんず | 作成日時:2024年3月5日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。