いつかまたあの木の下で。 (ページ44)

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(お、しょうの嫉妬が始まるなこりゃ)

案外嫉妬深いしょう。

これはすごい形相で来るな。

と思っていると、

し｢こう！！！｣

と、やはりすごい顔。

こ｢ん、もうなに…て、え？｣

しょうに起こされたこうくん。

やっと私を抱き枕にしてるのを確認。

｢あ、お、おはよ？｣

こ｢え、なんで？Aちゃん、？｣

体が固まるこうくん。

し｢はよどきーや？｣

こ｢え、あ！ごめん！｣

といきおいよく離れるこうくん。

｢全然ええよ｣

す｢やっぱお兄はAちゃんのことで怒るとお母さんよりも怖い｣

こ｢…ホンマにそう｣

し｢うん。しばこか？｣

｢それよりはやく開封せんな？｣

し｢あ、そやった｣

こ｢めんどk｢こうくん？｣

こ｢すぐ行きマース｣

し｢姉かなんか？｣

｢姉になれるならいちばん嬉しいけどな｣

その後、3人で年越しライブに間に合わせるぞと大慌てで開封してた。

これが3人の2022年の最後でした。