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まーくんとカズはなんだか
仲良さそうに、にぎやかに帰ってきて
玄関に土のついた野球道具がﾄﾞｻっと置かれた。
和「あー疲れた」
雅「ありがとね(笑)」
「これ…どうするの？」
雅「あー俺が掃除するから置いといてもらって良い？」
「うん…いいけど、ユニフォームは今日中に洗っちゃうね(笑)」
雅「うわーありがとう!!」
まーくんが着てるユニフォームは、もう泥だらけで
それだけ頑張ったって証拠なんだけど
今日中になんとかしないと…取れなさそう。
.
カズは私の横を通って…
ｽｰって部屋の中に入って行っちゃって
まーくんは自分の着替えを持ってバスルームに消えちゃった。
和「A」
リビングから聞こえてくる優しい声に吸い寄せられて
ドアを開けると…
3つ置いたマグカップに丁寧にコーヒーを注いでるカズと目が合う。
和「晩飯2人だってよ」
「うん…そうだね」
和「どうする？」
「んー…どうしよっか」
こんな答え方少し素っ気ないかな？
でも…こうでもしないと
こんな他愛もない会話にドキドキしてるのがバレちゃいそうで。
カズの話に耳を傾けながらソファに体を沈めた。
.
それなのに…
和「なぁ…聞いてる？」
なんて…後ろから抱き疲れて
優しい声で囁かれたら、心臓が大きく鳴った。
「聞いてるよ？」
和「大野さんのトコ行く？」
「カズがいいなら、そうしよ？」
和「じゃあ…大野さんのとこね」
その言葉のあとに…カズがマグカップを2つ持ってきて
私の横に座った。
.
別に話すことなんてなくて
まーくんの調子のいい歌が聞こえてくるだけで
私たちの間には音は生まれない。
でも…それも慣れてるはずなのに
今日は話しててほしかった。
.
雅「あー気持ち良かった」
和「もう18時だけど大丈夫なの？」
雅「えっ!?マジ!?」
「今日はシャワー長かったもんね(笑)」
雅「急がなきゃ」
バタバタとカズの部屋に入って
きっと大急ぎで着替えてる。
でも…まーくんは服のセンスいいから
着替える必要なんて私はないと思うんだけど
いっつもちゃんと着替えていくんだよね。
.
和「うるせぇな(笑)」
「しょうがないよ(笑)」
和「Aもシャワー入るの？」
「うん。いい？」
和「どーぞ」
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flower☆rain☆ - はい(笑)ぜひ投票させていただきますね (2014年12月7日 17時) (
レス) id: 2975b49f92 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - flower☆rain☆さん» 応援して下さっているので、本当に感謝しています!!終わりまで楽しんでいただけるように努力します!!次回作の投票よろしかったら、どうぞ(笑) (2014年12月7日 15時) (レス) id: 29b84eed81 (このIDを非表示/違反報告)
flower☆rain☆ - そろそろこの作品終わっちゃうんですか…悲しいです。でも次回作も楽しみにしていますよー。これからも頑張ってください (2014年12月4日 18時) (レス) id: 2975b49f92 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - #poppoさん» 読んでいただきありがとうございます。尊敬なんて…そんな。読みやすいと言っていただけて本当に嬉しいです!!ありがとうございます!! (2014年11月30日 20時) (レス) id: 29b84eed81 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - いっこんさん» 読んでいただけてありがとうございます。幸せになる準備できてるんですね？(笑) じゃあ…ここからエンジン全開でお話書かせて頂きます!! (2014年11月30日 20時) (レス) id: 29b84eed81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：storm@japan
| 作成日時：2014年10月19日 20時
