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久しぶりに飲んだビールはすごくおいしく感じて
心も少しだけ温かくしてくれる気がした。
雅「うめー」
「ね…おいし」
雅「俺もなんか食おうかなぁ」
「これ食べる？」
雅「それはAちゃんのでしょ…冷蔵庫になんかあったと思うんだよな」
席を立ちあがって…冷蔵庫に向かったまーくん。
低い冷蔵庫の中を覗こうとすると
腰で履いたスウェットからオシャレなパンツのデザインが見えた。
でも…すぐに立ち上がって
晩御飯のあまりを手にして戻ってくる。
雅「結局同じの(笑)」
「そうだね(笑)」
まーくんと2人だけでリビングにいて
ご飯を食べながら、お酒を飲むのなんて初めてかも。
でも…まーくんに緊張なんてないって言ったら失礼かもしれないけど
前から一緒に住んでたみたいに感じて
とっても安心できる。
雅「明日休みだねー」
「そうだね。やっと1週間が終わった(笑)」
雅「何かする予定あるの？」
「んー特にはないけど」
雅「じゃあさ…俺について来ない？」
「え？ドコ行くの？」
雅「それはお楽しみでしょ(笑)」
「えー(笑)」
“大丈夫!!絶対楽しい事は保証するから”ってまーくんの満面の笑みに負けて
分かったって頷いちゃった。
そしたら、またまーくんは笑って
グラスに残ってたビールをｸﾞｯと煽った。
「酔っちゃうよ？」
雅「こんくらいじゃ酔わないよ(笑)」
「強いの？」
雅「どうだろうね？でも…大ちゃんの方が強いでしょ？」
「あの人はね(笑) 凄い仲良いよね二人」
雅「大ちゃんとと俺？」
「うん(笑)…あっという間だったから」
雅「なんか気が合ったんだよね(笑)」
本当に不思議なくらい仲がいい二人。
まーくんも一人で智さんのお店に通ってるみたいだし。
本当にいつの間に？って感じで仲が良くなってた。
ちょっと天然っぽいところで気が合ったのか
なにか共通の趣味でもあったのか
何が二人をそうさせたのか知らない。
.
雅「でも…大ちゃん会いたがってたよ？」
「私に？」
雅「うん。お前連れてこいって言われた(笑)」
「うーん。じゃあ、そろそろ行こうかな」
雅「その時は俺も一緒ね!!」
「分かった」
智さんの所で泣いたのが気まずいわけじゃないけど…
なんとなく行きづらくて、前ほど行かなくなっちゃったから。
何か…報告できるといいけど。
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flower☆rain☆ - はい(笑)ぜひ投票させていただきますね (2014年12月7日 17時) (
レス) id: 2975b49f92 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - flower☆rain☆さん» 応援して下さっているので、本当に感謝しています!!終わりまで楽しんでいただけるように努力します!!次回作の投票よろしかったら、どうぞ(笑) (2014年12月7日 15時) (レス) id: 29b84eed81 (このIDを非表示/違反報告)
flower☆rain☆ - そろそろこの作品終わっちゃうんですか…悲しいです。でも次回作も楽しみにしていますよー。これからも頑張ってください (2014年12月4日 18時) (レス) id: 2975b49f92 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - #poppoさん» 読んでいただきありがとうございます。尊敬なんて…そんな。読みやすいと言っていただけて本当に嬉しいです!!ありがとうございます!! (2014年11月30日 20時) (レス) id: 29b84eed81 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - いっこんさん» 読んでいただけてありがとうございます。幸せになる準備できてるんですね？(笑) じゃあ…ここからエンジン全開でお話書かせて頂きます!! (2014年11月30日 20時) (レス) id: 29b84eed81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：storm@japan
| 作成日時：2014年10月19日 20時
