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いつものベットとは違うフカフカした感触で
右手には、私より大きくて暖かい手に包まれてる。
目を開けると…どこかのホテルの部屋みたいで
昨日のコトを思い出そうとすると
激しい頭痛が頭を襲った。
「いったぁ」
翔「ん？……どうした？」
「ごめん。起こした？」
翔「いや……微妙に起きてた」
座ってる私に合わせて翔くんも座ってくれて
私の髪の毛を優しく撫でてから
短いキスを落としてくれた。
「どうしたの？//」
翔「いや…したかっただけ」
「……そう//」
翔「頭痛い？」
「うん。痛い」
翔「昨日水飲ませたけどダメか。残り飲む？」
「…うん」
こんな風に一緒に朝を迎えたのは初めてだけど
翔くんはすごく甘い。
カズと生活してることに慣れちゃって…
たまにカズも甘い感じになるけど、ここまで紳士的なのは初めてだった。
翔くんにもらった水を口に含んでる時に…
見つめられて、メイクどうなってるんだろうって思って
一気に恥ずかしくなった。
翔「どうしたの？(笑)」
「化粧落ちてるでしょ//」
翔「すっぴんでも綺麗だから、気にならなかったけどな」
「絶対ウソ(笑)」
今まで化粧してる顔しか見せたことなかったから
恥ずかしかったのに…
“ほら、俺がいつも見てるみたいに可愛い”って
前髪をどけられる。
「ん…翔くん//」
さっきよりも長いキス。
もっと深くて、もっと甘いの…翔くんがいつもと違うように感じた。
唇が離れてからも…短く触れ合う。
「どうしたの？」
翔「なんか…こんなの初めてだから。独占したくなった」
「2人しかいないし、私はいつでも翔くんのだよ？」
翔「こんなトコで言っちゃダメ。朝からブレーキ効かないから」
そう言って…翔くんはベットから出て
バスルームの方に消えていった。
私もベットから出て、鞄の中の化粧ポーチを出して
完全なメイクはできないけど…いつもにできるだけ近づける。
翔「チェックアウトできる？」
「…うん」
翔「じゃあ…あと少しで出ようか？」
「分かった」
メイクの仕上げをして…携帯をチェックしようとして
ベットに座ると、カズからのメール。
なのに…隣に香った翔くんの香りに携帯を隠した。
翔「ん？」
「んーん。もう行く？」
翔「うん」
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storm@japan(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます!!良かったら、続編もいらしてください。 (2014年9月25日 14時) (
レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
しおり - はじめまして。小説読ませていただきました。 (2014年9月25日 1時) (レス) id: 0d13d68851 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - 和真さん» 初めまして!!二宮さんは難しい男です(笑)櫻井さんは攻めてますからね。難しい展開が多くなると思いますが、ドキドキさせられるように頑張ります!! (2014年9月24日 22時) (レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - みうさん» 返すの遅くなりました!!時間を見つけて、行かせて頂きますね♪ (2014年9月24日 22時) (レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
和真 - 初めましてッ、同居人の二宮さんがヤキモチ宮さんですね。しかも、櫻井くんが意外と獣しくて、ニノさん嫉妬の5着信と同じくらいドキドキしてます。更新応援してます！ (2014年9月23日 23時) (レス) id: 1c981e28be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：storm@japan
| 作成日時：2014年9月2日 14時
