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和「電気消すよ？」
「うん…おやすみ」
和「おやすみ」
こうやって…仕切りを挟んで、お互いのベットで今日も寝る。
でも、部屋の電気は一緒だから
どっちかが寝る時に電気は消して。
それでも起きたかったら、ベットサイドのランプをつけるってルール。
この家には…まだまだ暗黙のルールがあるけど
そもそもこんなコトになったのは
高校3年の3学期。
和『お前とまた一緒かよ(笑)』
『そっちこそ(笑)』
中学から一緒だったカズと…大学の合格発表で会って
同じ高校だったのに、受験する大学を知らなかったから
2人ですごく驚いたのを覚えてるなぁ。
和『お前は家どーすんの？』
『まだ決まってない』
私たちが行く大学はココから片道2時間。
1人暮らしを始めようと思ってたけど…
大学の周りは高すぎて、寮とか学生用アパートは満室。
もう諦めて実家通いするコトにしようとしてた時だった。
和『向こう高いじゃん？』
『うん。そうなんだよね』
和『じゃあ…俺らでルームシェアしない？』
『え？ルームシェア？』
和『俺の見つけた部屋。1人だと高いし、広過ぎんだよ』
仲良しだったから…別に困ったコトはなかったんだけど
でも、やっぱり男と女だから…さ。
どうしようって思ってたのに
両親に話したら“和也くん!?いいじゃない!!アンタの世話もしてくれそうだし”って。
結局、2人で部屋を見に行って…納得の上で
3月から一緒に住みだした。
1年生の時は…ルールとかなくて色々2人で失敗もしたけど
2年生の時には、もう完璧にルームシェアに慣れちゃって。
3年生の今は、もう何も困ることもないくらい。
ちゃんと今までの2年間。
お互いに恋人がいたし…そこらへんもちゃんと出来てる。
でも…高校の時からカズは優しいから
私が振られた時は、必ず傍にいてくれた。
だから、私もカズが大変な時は傍にいるようにしてる。
これもルールの内の１つなのかな。
そう思ってると枕元の携帯が光って
私に着信を知らせてる。
カズくんを起こさないように部屋を出ながら
携帯を耳にあてた。
「もしもし」
『A、寝てた？』
「ううん。どうしたの？」
『何してんのかな？と思ってさ』
突然の電話は私の目を覚まして
結局ベットに戻ったのは2時くらい。
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storm@japan(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます!!良かったら、続編もいらしてください。 (2014年9月25日 14時) (
レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
しおり - はじめまして。小説読ませていただきました。 (2014年9月25日 1時) (レス) id: 0d13d68851 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - 和真さん» 初めまして!!二宮さんは難しい男です(笑)櫻井さんは攻めてますからね。難しい展開が多くなると思いますが、ドキドキさせられるように頑張ります!! (2014年9月24日 22時) (レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - みうさん» 返すの遅くなりました!!時間を見つけて、行かせて頂きますね♪ (2014年9月24日 22時) (レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
和真 - 初めましてッ、同居人の二宮さんがヤキモチ宮さんですね。しかも、櫻井くんが意外と獣しくて、ニノさん嫉妬の5着信と同じくらいドキドキしてます。更新応援してます！ (2014年9月23日 23時) (レス) id: 1c981e28be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：storm@japan
| 作成日時：2014年9月2日 14時
