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「お……お待たせ」
翔「お、制服になっちゃったね(笑)」
「あれは衣装だから//」
櫻井くんと相葉ちゃんの後に2，3組と撮影したら
もう交代だった。
急いで衣装から制服に着替えて…クラスの前で待っててくれた櫻井くんのトコに来た。
翔「髪の毛ちょっと撥ねてる」
「え？……あ//」
翔「直った」
急いだから、鏡で見るコトも忘れちゃって
すっごく恥ずかしかったのに。
櫻井くんが何事もなかったかのように撫でて、直してくれたから
さらに恥ずかしくなった。
翔「あのさ…俺、行きたいクラスあるんだけど一緒に行ける？」
「うん……いいけど？」
この時、こんなコトを言っちゃいけなかった。
「わ……わっ!!」
翔「大丈夫だって(笑)」
「もう無理!!………出口、どこ」
翔「もうすぐだから」
櫻井くんに…目の前に連れて来られて
“嫌”って言いたかったんだけど、言えなくて。
一緒に入ったのは…文化祭優勝候補の3年生のお化け屋敷。
サッカー部の先輩に“絶対来い”って言われたから、入らなくちゃいけない。
って櫻井くんが言ってて…。
櫻井くんは“俺もビビりだから(笑)”って言ってくれたけど
さっきから全然驚かない。
『おー櫻井!!来たか(笑)』
翔「来ましたけど…ちゃんと驚かしてくださいよ(笑)」
『この恰好だけでも驚けるだろ？』
翔「それはちょっと厳しいっすよ(笑)」
ほら、また。
こうやって、知り合いが多くて…さっきから驚いてるのは私ばっかり。
翔「もう、行きますからね(笑)」
『分かったよ(笑)』
翔「ほら、行こ？」
でも…ここまで歩いて来れたのは
櫻井くんが繋いでくれたこの手のおかげ。
後ろから聞こえる“あ、お前彼女と来てたのかよ!!”って言う
先輩の声にも笑って返すだけで、否定もしないで
そんな行動にドキドキしちゃう。
翔「あ…出口だ」
最後まで驚かされ続けて…
やっと出てこれた。
いつもの廊下がこんな素敵な場所に見えたのは初めてってくらい安心した。
翔「泣きそうじゃん(笑)」
「だって…怖かったから」
翔「ゴメンね。もう大丈夫だから」
握られた手の甲を優しく指が撫でていって
心臓がドキドキとまた大きく鳴った。
翔「次はAちゃんの行きたいとこね」
「うん」
『翔？』
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陽加(プロフ) - storm@japanさん» 是非、宜しくお願いします。わがままを聞いてくださり有難うございます。首を長くして待ってます。 (2014年9月1日 16時) (
レス) id: 4a29d68bb3 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - 苺だいふくさん» ありがとうございます!!キュンキュンしてくれましたか!?本当に嬉しいです。ただいま、次回作足場を固めておりますので、もう少々お待ち下さい(笑) (2014年9月1日 11時) (レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - はなさん» ありがとうございます!!メインキャラクターは違いますが、次回もお待ちしてますね (2014年9月1日 11時) (レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - 陽加さん» ありがとうございます!!満足していただけるお話を思いついたら、短編としてあげたいと思います。 (2014年9月1日 11時) (レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
storm@japan(プロフ) - ShoRinさん» ありがとうございました!!コメントが応援になってました。終わってしまいましたが、満足してもらえてると嬉しいです(笑) (2014年9月1日 11時) (レス) id: 69dd2d3d29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：storm@japan
| 作成日時：2014年7月10日 17時
