君と一緒の朝。 (小日向side) ページ10
小「ん………あ、6時だ。」
外はまあまあ明るい時間帯だけど、カーテンが閉まってて暗い。
小「Aちゃん……?」
すごく気持ち良さそうに寝ている。すごく無防備だ。
なんかよく見ると……
まつげ長い。
ぷるぷるな唇。
高めの鼻。
小「綺麗な顔だな……」
『ん………あ、太陽。』
小「!?」
『そんなに驚くことじゃないでしょ。www』
小「ねぇAちゃん、俺の声聞こえてた?」
『え?特に。』
あぁぁー!!良かったー!!
今の聞こえてたらどうしようかと思った〜!!←
『ね、下りよ。朝ご飯作らなきゃ。』
小「うん!!」
・
『花日達起きてないね。』
小「高尾とか起きてるかと思った。」
『ま、花日だけ置いていくってのもなんなんだけど。』
小「じやあ作ろ!!」
『太陽、料理できる?』
……………あ。
俺、ゆで玉子ですらろくに作れないんだった。←
小「できない〜!!」
『ま、大丈夫だから。作ろ。』
『じゃあ人参茹でるのに切って………』
小「うん!!」
あ、俺でも包丁使えた!!←
小「あ」
ヤバ!!指切っちゃった!!
『太陽!?今処置する!!』
パクッ
!?
Aちゃんが俺の指をくわえた……
傷口に舌が当たって少しヒリヒリする。
『んじゃ絆創膏持ってくるから!!』
『ふぅ。一段落。』
小「ありがとう!!」
いろいろあったけどできた!!
『ん。じゃ、テーブルに並べますか!」
・
花「Aちゃんおはよ…」
あ、高尾たち来た。
『おはよ。眠そうだね。』
高「あ、朝食作ってくれてた?」
花「うわぁ……美味しそう……キラキラ」
『じゃ、食べよ。』
「「「「いただきまーす!!」」」」
コーンスープを一口飲む。
これ、Aちゃんが作ってくれたんだよね。
なめらかなスープが舌の上を滑る。
小「んー♪」
花「小日向、美味しそうに食べるね!!」
高「確かに。小日向と食べるだけで食欲増すな。」
・
「「「「ごちそうさまでしたーー!」」」」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーキャラ
Y(#°□°#)
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月音 - すっごく面白いです。あの、花日達12歳ですよ!?舌を入れるって///// (2020年10月18日 0時) (レス) id: 468bccaea8 (このIDを非表示/違反報告)
Maedasann9(プロフ) - 太陽のような明るい君の3が見れないんですけどどうすればいいですかぁ!?見たかったのに! (2020年5月27日 15時) (レス) id: 06af7dd5d0 (このIDを非表示/違反報告)
もも - そんなことないですよ(笑)これからも頑張ってください! (2019年4月4日 18時) (レス) id: a3e8f78039 (このIDを非表示/違反報告)
夏々緒(カカオ) - ももさん» ありがとうございます!!あぁ…コメントしてくれるなんて…神だ…(´;ω;`)ブワッ (2019年4月4日 14時) (レス) id: c8afb7575a (このIDを非表示/違反報告)
もも - この小説のシリーズすごく好きです!……できたら、完結まで続けて欲しいです。 (2019年4月4日 14時) (レス) id: a3e8f78039 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夏々緒(カカオ) | 作成日時:2019年2月16日 11時