検索窓
今日:3 hit、昨日:10 hit、合計:39,922 hit

君と一緒の朝。 (小日向side) ページ10

小「ん………あ、6時だ。」


外はまあまあ明るい時間帯だけど、カーテンが閉まってて暗い。


小「Aちゃん……?」


すごく気持ち良さそうに寝ている。すごく無防備だ。




なんかよく見ると……





まつげ長い。


ぷるぷるな唇。


高めの鼻。



小「綺麗な顔だな……」





『ん………あ、太陽。』


小「!?」


『そんなに驚くことじゃないでしょ。www』


小「ねぇAちゃん、俺の声聞こえてた?」


『え?特に。』


あぁぁー!!良かったー!!


今の聞こえてたらどうしようかと思った〜!!←




『ね、下りよ。朝ご飯作らなきゃ。』


小「うん!!」



















『花日達起きてないね。』


小「高尾とか起きてるかと思った。」


『ま、花日だけ置いていくってのもなんなんだけど。』


小「じやあ作ろ!!」


『太陽、料理できる?』


……………あ。


俺、ゆで玉子ですらろくに作れないんだった。←


小「できない〜!!」


『ま、大丈夫だから。作ろ。』









『じゃあ人参茹でるのに切って………』


小「うん!!」


あ、俺でも包丁使えた!!←









小「あ」


ヤバ!!指切っちゃった!!


『太陽!?今処置する!!』


パクッ





!?


Aちゃんが俺の指をくわえた……


傷口に舌が当たって少しヒリヒリする。


『んじゃ絆創膏持ってくるから!!』









『ふぅ。一段落。』


小「ありがとう!!」



いろいろあったけどできた!!

『ん。じゃ、テーブルに並べますか!」



















花「Aちゃんおはよ…」


あ、高尾たち来た。


『おはよ。眠そうだね。』


高「あ、朝食作ってくれてた?」


花「うわぁ……美味しそう……キラキラ」


『じゃ、食べよ。』




「「「「いただきまーす!!」」」」


コーンスープを一口飲む。


これ、Aちゃんが作ってくれたんだよね。


なめらかなスープが舌の上を滑る。


小「んー♪」


花「小日向、美味しそうに食べるね!!」


高「確かに。小日向と食べるだけで食欲増すな。」



















「「「「ごちそうさまでしたーー!」」」」

珍しい… (花日side)→←おやすみ (小日向side)


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーキャラ

Y(#°□°#)


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
29人がお気に入り
設定タグ:12歳。 , 小日向太陽 , 小説
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

月音 - すっごく面白いです。あの、花日達12歳ですよ!?舌を入れるって///// (2020年10月18日 0時) (レス) id: 468bccaea8 (このIDを非表示/違反報告)
Maedasann9(プロフ) - 太陽のような明るい君の3が見れないんですけどどうすればいいですかぁ!?見たかったのに! (2020年5月27日 15時) (レス) id: 06af7dd5d0 (このIDを非表示/違反報告)
もも - そんなことないですよ(笑)これからも頑張ってください! (2019年4月4日 18時) (レス) id: a3e8f78039 (このIDを非表示/違反報告)
夏々緒(カカオ) - ももさん» ありがとうございます!!あぁ…コメントしてくれるなんて…神だ…(´;ω;`)ブワッ (2019年4月4日 14時) (レス) id: c8afb7575a (このIDを非表示/違反報告)
もも - この小説のシリーズすごく好きです!……できたら、完結まで続けて欲しいです。 (2019年4月4日 14時) (レス) id: a3e8f78039 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:夏々緒(カカオ) | 作成日時:2019年2月16日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。