なんで? (貴女side) ページ35
太陽とたくさんはしゃいで、たくさん遊んで、
とっても楽しい!!
・
でも、そんな雰囲気をある人が壊した。
?「あ、小日向君♪」
そこには、菜葉さんがいた。
黄色と黄緑のふわふわしたビキニ。
とても可愛らしく、可愛い子が好みの人はすぐ惚れてしまいそうなくらい。
菜葉さん、やっぱり太陽のこと、好きなんだよね。
小「菜葉さん?え?Aちゃん呼んだ?」
『え……呼んでないけど……』
菜「ねえ、私と遊ぼう〜!!」
小「え?でも俺はAちゃんと来たし……」
菜「え?ダメなの?ウルウル」
小「………あ、じゃあ3人で行こう!!(本当はAちゃんとが良かったな…)」
『………ん。…こう……』
行こうと言ったつもりが最初の文字が消えてしまった。
駄目だ。こんなときに分かりやすく落ち込んでたら太陽に変に思われる。
明るく!!私!!
菜「きい、スライダー乗りたい!!」
小「うん!!Aちゃん!!行こ!!」
と、手を引かれた。
体質のせいか、テンションのせいか、プールのせいか、冷たくなってた手から太陽の暖かい温もりを感じた。
小「Aちゃん、手、冷たいけど大丈夫?寒い?」
太陽にも私の冷たさが伝わってたみたいだ。
『あ、大丈夫!!それより、スライダー行くんでしょ?混んじゃうから行くよ!!』
小「うん!!」
菜葉さんを見てみてみたら、ものすごく鋭い視線を向けていた。
怖くてすぐそらしたけど。
やっと気分が上がってきたと思ったら、菜葉さんがこんなことを言った。
菜「きい、小日向君と一緒に滑りたい………」
…………え
今なんて言った……?
菜「小日向君!!いい?」
小「え………でも……」
太陽は困った顔をして私を見た。
…………きっと気をつかってくれてるんだな。
『いいよ。滑ってきな。』
こんなこと言いたくないけど
こういうことしかできなかった。
私は少しひきつってる顔を隠すために横を向いた。
小「俺………んと……る……」
え?
今太陽なんていったの?
菜「小日向君、きい、聞こえなかったよ?」
すると太陽はうつむいて、自分の髪をくしゃくしゃってして、顔を赤くして、
小「俺、Aちゃんと滑る!!////」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーキャラ
Y(#°□°#)
29人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
月音 - すっごく面白いです。あの、花日達12歳ですよ!?舌を入れるって///// (2020年10月18日 0時) (レス) id: 468bccaea8 (このIDを非表示/違反報告)
Maedasann9(プロフ) - 太陽のような明るい君の3が見れないんですけどどうすればいいですかぁ!?見たかったのに! (2020年5月27日 15時) (レス) id: 06af7dd5d0 (このIDを非表示/違反報告)
もも - そんなことないですよ(笑)これからも頑張ってください! (2019年4月4日 18時) (レス) id: a3e8f78039 (このIDを非表示/違反報告)
夏々緒(カカオ) - ももさん» ありがとうございます!!あぁ…コメントしてくれるなんて…神だ…(´;ω;`)ブワッ (2019年4月4日 14時) (レス) id: c8afb7575a (このIDを非表示/違反報告)
もも - この小説のシリーズすごく好きです!……できたら、完結まで続けて欲しいです。 (2019年4月4日 14時) (レス) id: a3e8f78039 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夏々緒(カカオ) | 作成日時:2019年2月16日 11時