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まだ4限目の授業途中で 、 誰もいない廊下を歩いて自分のクラスへ向かう 。
時々教室から向けられる好奇の目が痛いけど 、 そんなことも考えられないくらいにぼーっとしていた 。
ガラガラと教室の後ろの扉を開けて入ると 、 みんなの視線が集まるが先生は何事もなかったかのように授業を進める 。
そのまま席にスタスタと向かい 、 ストンと腰を下ろした 。
「 姫ちゃん 、 廉の家いたってまじかよ 」
「 だって寝ちゃったのは神宮寺くんでしょ？ お酒で気分悪くなったからあの部屋にいたらもっと気分悪くなるから廉が気使ってくれたの 」
嘘ではないもん 。 廉が気使ってくれたのは事実だし 。
まず神宮寺くん達がお酒飲まなかったら廉とあんな関係にもならなかった … はず 。
「 廉って呼ぶようになったとか … 俺のことも勇太でいいじゃん 」
「 はいはい 、 勇太ね 」
「 仲良く廉と登校しちゃってさぁ … 丸見えだったよ？ 」
そう言えば紫耀くんも窓際の席だったはず 。
みえてたのかな 、 私と廉が2人で歩いて学校に来たことも 。 全部 。
「 勇太には関係ないもん 」
誰にも関係ないもん 。 紫耀くんにも結愛ちゃんにも 。
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夢羽(プロフ) - とても好きです!!更新頑張ってください！ (2017年1月17日 20時) (
レス) id: 8780097573 (このIDを非表示/違反報告)
由梨明(プロフ) - いいですね！平野君が、幼なじみの設定!!また、更新楽しみにしてます！ (2016年11月21日 11時) (レス) id: 13796ad0b8 (このIDを非表示/違反報告)
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