今日:6 hit、昨日:2 hit、合計:192,803 hit
小｜中｜大
028 ページ28
.
.
あれだけ怖かった知らなかった世界に足を踏み込むという行為 。それを今私は体験していて今までいい子ちゃんをしてきた私にとったら最高の出来事だった 。
ゴクリと喉を鳴らしてすべてを飲み干して 、 新しい缶を開けた廉くんの服の裾をくいくいっと引っ張った 。
「 ね 、 もう一口 」
そんな大胆なおねだりをしてしまったのが急に恥ずかしくなって 、 なんでもないなんて言って顔を背けた 。
本当はもっと足を踏み入れたいくせに 。
パッと周りを見ると神宮寺くんも岸くんも岩橋くんも皆んな酔いつぶれてしまったのが床に寝転んで規則正しい吐息を立てていた 。
「 姫ちゃ … A 、 こっち向いて 」
振り向くと廉くんの顔が至近距離で私を見つめていてつい数時間前紫耀くんに睨まれた時のように体は動かなかったけど
氷のような眼差しの紫耀くんと違って廉くんは愛おしそうに私を見つめて唇を重ねた 。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 845人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夢羽(プロフ) - とても好きです!!更新頑張ってください！ (2017年1月17日 20時) (
レス) id: 8780097573 (このIDを非表示/違反報告)
由梨明(プロフ) - いいですね！平野君が、幼なじみの設定!!また、更新楽しみにしてます！ (2016年11月21日 11時) (レス) id: 13796ad0b8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
