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「健ちゃんずりーわ。
かけ声かけたの
彩花ちゃんだったじゃん。
もしあれがAだったら俺勝てたかも」
「うわっダッサ！こいつ言い訳しとる。
そんなんよーいドンする前に言うとけや。
まあAが言おうがナオが言おうが
俺の勝ちやったけどな！」
「隆二、往生際わりーな。かき氷買ってやろうぜ」
大人な臣さんはそう言い、
体を起こして立ち上がった。
未だに悔しげに眉をしかめている
隆二さんも立ち上がり、
荷物を置いてある海の家に向かって歩き出す。
背中についている砂を歩きながら
手で払ってあげると、
隆二さんはようやく表情を緩ませた。
「ありがと」
「ううん。2位だったけど
隆二さんかっこよかったよ」
私の言葉に
とろけそうな笑みを浮かべた隆二さんが
横からぎゅっと抱きついてくる。
先を歩いていた健二郎さんが
「こらぁー！いちゃいちゃすんなって
言うとるやろがー！」と叫び、
隆二さんとふたりで顔を見合わせて
笑ってしまった。
それから、健二郎さんと彩花さんに
かき氷をおごった臣さんと隆二さんは
ナオさんと私にもかき氷を買ってくれた。
フルーツが乗っている濃厚なかき氷で、
マンゴー味のそれを口に入れて
冷たさに眉をしかめると
隆二さんが可笑しそうに笑う。
「おいしい？」
「うん！味が濃くておいしい。
隆二さんも食べる？」
そう尋ねると
口を大きく開けてみせるのが可愛い。
かき氷をすくって口に入れてあげると、
隆二さんは「冷たーい。けどうまい」と喜んだ。
「疲れた体には甘いものが沁みるねー！」
「お前何もやってねーだろ。疲れたのは俺の方！」
「えー、臣くんも食べたいの？
しょうがないなぁー。はいあーん」
何だかんだ言って仲よしな
ナオさんと臣さんの横では、
健二郎さんと彩花さんがかき氷に夢中で
黙々と食べていて笑ってしまう。
隆二さんに食べさせてあげながら
私もかき氷を食べるのが楽しくて、
幸せだなぁと思った。
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なつめ(プロフ) - (・ω・)さん» 返信遅くなってすみません(>_<)今は更新止まってますが、また続きを書いたら再開しますのでよろしくお願いします！ (2019年7月3日 23時) (
レス) id: 273ec9fd08 (このIDを非表示/違反報告)
(・ω・) - 初めから一気読みしちゃいました！！更新楽しみにしてます(・ω・)！ (2019年6月16日 11時) (レス) id: 73d65f4936 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - 私は岩ちゃんじゃなくて健ちゃんとタピオカが出ました明日は居酒屋EXILE行きます(*≧∀≦*) (2019年4月12日 9時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
なつめ(プロフ) - ユキさん» 私は普段ローソンユーザではないのですが行ってきました笑 臣くんとエリーが出ましたよー！ (2019年4月11日 23時) (レス) id: 273ec9fd08 (このIDを非表示/違反報告)
ユキ(プロフ) - なつめさん今日はLAWSONスピードクジ三代目の日ですね私は早速行きます家からLAWSONまで近いので(*≧∀≦*) (2019年4月10日 10時) (レス) id: 7bd6b3fcc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なつめ
| 作成日時：2019年2月28日 22時
