♂+♀(JW) 2

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重 ｢ あ、あの 馬だけ 2人乗りやないか！ ｣


大毅くん が 指さしたのは ハート の 矢 を 背負ってる 白馬。 普通の馬 は 1人乗り なのに対して 、その馬 は 2人乗り 。


重 ｢ … 神ちゃん じゃんけんや！！ ｣


神 ｢ … 絶対負けへん ｣


｢ えっと、私も … 重 神 ｢ A は ええの！！ ｣


｢ はっ、はい ｣


ジェットコースター の 時にも やった 男気じゃんけん が 始まった。 でも なんで 私 じゃんけん に 参加出来ないの？ 私だって じゃんけんしたいのに…


重 神 ｢ さいしょはぐー、じゃんけんぽん ！！ ｣


重 ｢ やったあああああああああああああああああああああああああああ 勝ったああああああ！！！｣


神 ｢ くっそ、負けた… ｣


重 ｢ 俺 は A と 2人乗りやで ？ なあ、なんで 神ちゃん は 1人なん？ あ、そっか じゃんけんで負けたからや〜 ごめんなあ？ (^ワ^=) ｣


大毅くん が ともくん を 煽っていると、


神 ｢ … しげ、いい加減にせえよ？ ｣

重 ｢ わあ、神ちゃん怖い〜 A 助けてやあ ｣


｢ ええ〜、笑 ｣


ともくん が キレそうになりました笑


並ぶこと数分、 メリーゴーランド に 乗ることに。

｢ 大毅くん 、 前か後ろ どっちがいい？ ｣


重 ｢ 後ろがええかな ｣


｢ わかった！ ｣


先に 私が前に乗り、 後ろ に 大毅くん が 乗った後、アナウンス が 流れて メリーゴーランド が 動き始めた。


ｷﾞｭｯ


｢ えっ、/// ｣

重 ｢ 落ちたら 危ないやろ？ 抱きしめとくわ 、/｣

｢ う、うん /// ｣


夏だから ムシムシして暑いのに、大毅くん に 抱きしめられているから、 肌と肌 が 密着して さらに 熱気を感じた。けど、嫌じゃない暑さだった。


神 ｢ … なんやねん しげのやつ 、｣ﾎﾞｿｯ


ともくん は 私たち の 後ろの 馬に 乗っていた。大毅くん、 ともくん に 見られてて 恥ずかしくないのかな？


メリーゴーランド が 終わって、 降りようとすると、


重 ｢ 待って 、俺が先に降りる ｣

大毅くん が 先に降りると、 手を差し伸べてきた。

重 ｢ 捕まってええよ ｣


｢ 大毅くん 、 ありがとう ｣


大毅くん の 手を ぎゅっと握り、下に降りた。






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