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それからというもの 、 神山さん は 何故か 私が入る日 だけ 来るらしい 。
神 ｢ おはよう Aちゃん ｣
｢ ひぃっ！ お、おはようございますっ、｣
やっぱり ヤクザ って いう 怖い イメージ が 定着 してるから 、 神山さん に 会う時 いつも ビックリしてしまう。
ナ ｢ 神ちゃん に びっくりする人なんて 最初くらいしかいないよ ？ 毎回びっくり してるの Aちゃん くらい (笑)｣
｢ だって 見た目が怖いんだもん … ｣
ナ ｢ 神ちゃん 、 Aちゃん の こと お気に入り って 言ってたわよ ？ よかったじゃない ！ ｣
｢ えぇ！ やだよ … ｣
お気に入り されて たまったもんじゃない…
今日 も いつも通り 何も変わらない 日々になると思っていた 。
重 ｢ Aちゃん〜 、 指名 入ったから VIP席 向かってや 〜 ｣
｢ はい！ ｣
今日 は 珍しく 指名 が 入って 、VIP席 に 向かうと、
｢ 失礼します 〜 … って お父さん … ｣
父 ｢ あ、ちゃんと 働いてるじゃん ？ ｣
｢ … なんの用 。 お金はちゃんと 振り込んでるし、 借金 ちゃんと 返してるよね？ ｣
父 ｢ あ？ ぜーんぶ ギャンブル に 使ってるけど？ もう 今月 の 金 無くなったから 今日 来たんだよ ｣
｢ は！？ もう 使っちゃったの！？ てか 、 なんで 借金返済 しないの ！？ ｣
父 ｢ うっせーなぁ！！！ さっさと 金出せ！！！｣ ｸﾞｲｯ
｢ っ！ やめてっ、｣
父親 は 私 の 髪 を 引っ張り 、 お金をせびってきた。
父 ｢ … お前 は 俺 の 生活 の 為に 生きてるんだよ 。 早く 金出せよ 。｣
｢ っ… 酷い … 泣 ｣
誰か 助けて 。 そう 思っていた時 、
神 ｢ おいっ、 何してるんや ！！！ ｣
神山さん が 駆けつけてきてくれた。 いつもより 声のトーン が 低く 、 父親 に 怒鳴っていた。
父 ｢ 娘 に 金をもらおうと思って 来たんですよ 。 そしたら、 こいつ お金出さなくて 。 ｣
神 ｢ … そしたら、 こうしましょう 。 あなたは 借金返済 は しなくていいです。
その代わり、 娘さん を いただきます。 ｣
… え ？
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作者名：ぽんじゅ〜す | 作成日時：2019年7月30日 20時
