のんびり。時々愛され。2【ジョジョ5部】

悪夢 ページ39

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外で鳥がうるさいほど鳴いていた。


徐々に意識が覚醒していくのが分かる。




「んん…朝…か。」




正直私は朝に弱い。正確に言うと寝起きで機嫌が悪い。




だがしかし、少しだけ開けられていた窓から入るすきま風が気持ちよくて今日は少しだけ機嫌がいい。





ブ「A、おはよ。」




『ブチャラティ。おはよ。』





ブチャラティはそう言って私にニコリと微笑みかけた。









が、




ﾄﾝｯと頭に何かがあたる。冷たくて…見覚えがあって…何度も使ったことがあるもの。




私は自分に銃口が向けられていることに気がついた。





『ｯえ、まっ』





ずっと微笑み続けるブチャラティに恐怖を覚える前に、ブチャラティは引き金を引いた。




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『ｯｯｯアアア！！！！！！！』



ガバッと私はベッドから起き上がる。
呼吸を整えるように大きく深呼吸した。





『さっきのは…夢？？？』



頭の前頭葉ら辺に突きつけられた銃口。私の脳に突き刺さった鉛玉のような感触や血が流れている感触は無い。




はぁぁぁぁぁ…と空気がなくなった風船のように私はその場にヘタレる。





『朝からなんつー夢見てんだろ…。』




そういいつつ私はドアノブに手をかけてリビングに向かった。








リビングにいたブチャラティにその話をすれば驚いた顔をしたブチャラティが離さないと言わんばかりにきつく抱きしめ、謝られたのはまた別の話。





--------ｷﾘﾄﾘ線--------


更新遅くなってすみません〜！！！！


受験生なのであまり更新できません(＞＜)





時間がある日に少しずつ更新していこうと思うので待っててください(？)


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