のんびり。時々愛され。2【ジョジョ5部】

ナランチャと恋バナ ページ11

Aside




私「わぁ…ナランチャお肌すべすべだ…羨ましい」




そう言って私はナランチャにファンデーションを軽くパフる。






私「今ファンデーションやってるけどなんかお肌痒くなったりかぶれたりしたら洗い流してね〜」




ナ「おーーー」






ナランチャ大人しく私のメイクを受ける。






ナランチャってやっぱ可愛い顔立ちしてるなぁ…。






ナ「・・・Aってさ、」





私「ん？どうしたの？？？」





ナ「…好きな人、とか気になってる人とかいるの？」







私「…へっ？！！！」






急にふられたナランチャの恋バナ。





急すぎてAちゃんびっくりだよ…( ˇωˇ )






私「好きな人とか気になる人か…うーん…今はいないかな〜・・・」






ナ「…そっか。」





私「なんで？？？ナランチャはいるの？？」






ナ「うーーん…いるっちゃいるって感じかなぁ…。」






私「えっ！！！！ほんと？！！！！どんな子なの？！！！！」








アイラインを引いていた手を止めてナランチャに詰め寄る。





まぁ確かにナランチャも17歳だし恋するのも当たり前か。




ナ「いやまだオレの片想いって言うか…でもあいつは誰にでも優しくて、面白くて…明るくて…。でもさ、あいつはいろんな人から愛されてるんだ。」






ベタ惚れってやつなのかなぁ。





とナランチャは言う。






私「ナランチャ、それはもっとその人にアタックしてみればいいんじゃない？？そしたらその人も振り向いてくれるかもよ？？？」





ナ「だけどよォ〜、あっちとは少し年の差とかあるし…」





私「愛に年の差なんて関係ないよナランチャ！！！恋愛とはいつでもハリケーンなのよ！！！」






そう言ってナランチャの両手をぎゅっと握る。






ナ「そっか…そうだよな！！オレ頑張ってみる！！！」









目をいつものようにキラキラ輝かせるナランチャ。



・・・ナランチャの好きな人って誰なんだろ( ˇωˇ )

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