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｢あ、岩戸っ｢Aさんは相変わらず可愛らしいですわ！｣え、ええと………｣
神門さん以外の生徒会の人がAさんに駆け寄っていき、
押し退けられた反動で岩戸が少し蹌踉(よろ)ける。
それに気付いたAさんは岩戸に駆け寄ろうとしたみたいだけど、
生徒会の人に腕を組まれた為出来なかったようだ。
三つ編み｢雷門に留まって下さって嬉しいです！｣
赤毛｢田舎者達だけでは勝てる訳がありませんもの！｣
茶髪｢これで雷門にも勝機が見えましたわ！｣
Aさんを囲みながら俺達の事を言う生徒会の人達。
みんなは散々な言われ様に怒っていて、Aさんはムッとした顔をしている。
すると隣にいた剛陣先輩は怒りで震えながら生徒会に向けて言った。
剛陣｢さっきっから言いたい放題言いやがって!!!
てか、見極めて結局どうすんだよ！｣
剛陣先輩が先程遮られた疑問と共に文句を言うと、
眼鏡を掛けた生徒会の人が答える。
眼鏡｢継続する価値が無いと分かれば、廃部とします｣
その人に続けて、今度は緑の髪色をした生徒会の人が言葉を続けた。
緑髪｢スポンサーも居ないチームが雷門を名乗るなんて、
身の程知らずもいい所ですわ｣
その言葉が言い終わった後、今まで黙っていたAさんが口を開いた。
｢生徒会のみんなよぉ、その言い方は失礼だし、まだ実力すら見てねぇじゃんか｣
まだ来たばかりなんだからさ、と言うとストレートの髪の人が
Aさんにくっつきながら言う。
スト｢へぇ〜？随分期待なさってるんですね〜？
でもAさん、相手はあの星章学園ですのよ？｣
続けて神門さんが星章学園の説明を付け足して話し出した。
話し終わると囲まれているAさんの方を見て
生徒会の人達に注意をする。
神門｢皆さん、Aさんに迷惑だから離れなさい｣
生徒会の人達は渋々離れて元来た道を歩き出した。
去り際に、生徒会の中で頭にリボンを付けている人が
振り返ってAさんの名前を呼びながら手を振る。
リボン｢またお話しましょうね〜！｣
｢お、おう………またな〜…仕事頑張れよー…｣
ボロボロになりながらそれに返事をしたAさん。
完全に姿が見えなくなった後、深い溜息をついて唸りだす。
｢あ〜……なんか、どっと疲れた…｣
のりか｢だ、大丈夫ですか？｣
それをのりかが気遣うと、天使だな！と言いながらのりかに抱きつく。
そしてそれを見ていた剛陣先輩が生徒会の人達に対して
愚痴を零した。
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橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても楽しく読ませて頂きました！今後とも応援しています！頑張って下さい！(*´ω｀*) (2021年11月8日 9時) (
レス) @page38 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
春月卯月(プロフ) - 雪華さん» またまたコメントありがとうございます！他の作品でもコメント下さった時に言ったやつと、最近はモブサイコ100とか見てますよ！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: e961db7c14 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2019年2月18日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
春月卯月(プロフ) - メープルあんり（＾ω＾）さん» コメントありがとうございます！面白い、がとても嬉しい言葉です｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡旦那はほんとに誰にも教えてないので、これからですよ！ちなみに視点をお願いしたキャラは旦那では無いので、いつかの話を更新する度にドキドキして欲しいです！ (2019年1月11日 8時) (レス) id: e961db7c14 (このIDを非表示/違反報告)
春月卯月(プロフ) - 麗音さん» 見てくださって嬉しいです！あの2人の絡みでは、野坂君の違う一面を書きたいな！と思ったので、もちろんたくさん出てもらいますよ！まだまだ展開はたくさん考えてます！お楽しみに！コメントありがとうございました！ (2019年1月11日 7時) (レス) id: e961db7c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春月卯月
| 作成日時：2018年12月16日 23時
