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Aside
一週間後
青い背景と綿菓子の様な雲が散らばっている気持ちいい空。
こういう天気の時を、最高の試合日和と言うんじゃねぇかな。
私はフィールドに散って行くみんなに声をかけ、
ベンチに座ってからそんな空を見上げた。
星章学園スタジアムは超満員で照りつける太陽光より、
観客の熱気が熱いと思う程の歓声がスタジアムを包んでいる。
体にビリビリ伝わってくる歓声を、今みんながどう受け取っているのかは分からない。
この歓声には｢期待｣や｢不満｣、｢疑問｣や｢圧力｣が混ざり合い、
大歓声となってプレーヤーに降り注いでいる。
この本土に来てから一週間ちょい。
みんなの中には不安が残っているはずだ。
でも、そんな時こそ、私の出番!!!
端末を操作して、11人全員に向かって昨夜考えたコメントを打って送る。
メンバーは一斉に手首にあるイレブンバンドのコメントを読むと、
私に向かって様々な反応をした。
笑ってたり、手を振ってきたり、怒ってたり、驚いてたり、
赤面して頭から湯気出してたり←
湯気を出してる貴利名君に向かって最近出来るようになったウインクを決める。
すると貴利名君はもっと顔を赤くし、手で顔を隠した。
それだけでももう既に可愛いのだが、
極めつけは照れながら私をチラチラ見てからフイッと顔を背けた貴利名君。
｢女かよ、可愛すぎかよっ！｣
バンッとその場に持っていたノートを衝動的に叩きつける。
コーチが変な目で見てきたから｢大丈夫です｣アピールをする為に
無言で親指を立てた。
亀田｢ﾊｧ…大丈夫じゃないだろ……｣
趙｢ﾌｫｯﾌｫｯﾌｫｯ、Aさんは面白いですねぇ｣
今での経過を見ていた監督が私に対しての感想を述べる。
｢ただの変人ですよ〜と、いう訳で今度貴利名君貸して下さい｣
趙｢貴利名君の大事な何かが危なそうなので、お断りしまーす｣
｢案外真面目ですね、驚きました｣
趙｢純粋な貴利名君にはそのままでいて欲しいのです
反応が面白いので〜｣
｢それは同意でございます｣
ナゼ手を出そうとしていることがバレたのだろうか。
まさかエスパー……っ…？！
そんな会話をしているとコーチ｢その話は置いといて！｣と言って監督に話しかけた。
亀田｢やる前から結果は見えています！
この状態でフィールドの悪魔にぶつけるなんて！
貴方はあの子たちを潰す気ですか？！｣
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橋本アリィちゃん(プロフ) - 初コメ失礼します！とても楽しく読ませて頂きました！今後とも応援しています！頑張って下さい！(*´ω｀*) (2021年11月8日 9時) (
レス) @page38 id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
春月卯月(プロフ) - 雪華さん» またまたコメントありがとうございます！他の作品でもコメント下さった時に言ったやつと、最近はモブサイコ100とか見てますよ！ (2019年3月7日 19時) (レス) id: e961db7c14 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - 知ってるアニメは何ですか？ (2019年2月18日 22時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
春月卯月(プロフ) - メープルあんり（＾ω＾）さん» コメントありがとうございます！面白い、がとても嬉しい言葉です｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡旦那はほんとに誰にも教えてないので、これからですよ！ちなみに視点をお願いしたキャラは旦那では無いので、いつかの話を更新する度にドキドキして欲しいです！ (2019年1月11日 8時) (レス) id: e961db7c14 (このIDを非表示/違反報告)
春月卯月(プロフ) - 麗音さん» 見てくださって嬉しいです！あの2人の絡みでは、野坂君の違う一面を書きたいな！と思ったので、もちろんたくさん出てもらいますよ！まだまだ展開はたくさん考えてます！お楽しみに！コメントありがとうございました！ (2019年1月11日 7時) (レス) id: e961db7c14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：春月卯月
| 作成日時：2018年12月16日 23時
