No. 16 ページ18
それから放課後
今日は部活があるから一緒に帰れない望とめい
1人は少し寂しいけど、部活じゃ仕方ないよね
はぁ、と1人で帰る寂しさにため息が出た
「あれ、A?」
『ふ、藤井先輩!!』
流「偶然やな(笑)どうしたん?ため息なんかついて」
『いや、、1人で帰るの寂しいなって思いまして、、』
「あーそれなら、一緒に帰ろ」
『え?でも、、』
藤井先輩が一緒に帰ろって言ってくれたのはとても嬉しい
でも、「はい」 って言えないのは
「ちょっと、流星、私とデートするんじゃないの?」
藤井先輩の隣にとってもかわいい先輩がいたから
流「あー、そっか。」
『藤井先輩、私本当に大丈夫です』
「この子もこう言ってるんだし、早く帰りましょ?」
流「ごめんな、俺今日はAと帰るわ。じゃーな」
「え?ちょっと、流星!!」
藤井先輩は、可愛い先輩をその場に置いて
私の手を引いて歩き出した
『先輩!あの方いいんですか?彼女さんじゃ、、、』
流「あぁ、別に彼女じゃないから大丈夫やで」
流「それより、送ってく。家どこ?」
『あ、○○駅の近くです』
流「俺もそっち方面に用があんねん。行こうや」
そう言って藤井先輩は歩き出すけど
私は、一緒に帰れる嬉しさと
女の人といた悲しさで
胸がいっぱいだった
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作者名:萌 | 作成日時:2017年9月23日 23時