好きです先輩。《青》 (ページ2)

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No. 2 ページ2

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A『のんちゃん！』

望｢また3人一緒だったらええなぁ｣

後ろから声をかけてきたのは中学の同級生、のんちゃんこと小瀧望

高身長で優しくてイケメン(？)なのんちゃんは中学の頃からモテモテだった

ほら、今も周りの女の子が目をハートにしている。

めい｢望と一緒はもうこりごり。ほんとうざったい｣

なんて言葉はめいの照れ隠しで

本当はのんちゃんが大好きなんだよね？

私気づいてるよ(笑)

めいを見ながらニヤニヤしてたら｢なによ｣って頭を叩かれちゃった

望｢うわ、人がいっぱいやな、、、｣

学校につきクラス表の前には人、人、人

めい｢こんなんじゃ見れないよ。｣

A『うぅ、、ドキドキする』

望｢俺見てくるな？｣

身長の高いのんちゃんなら簡単に見れるのだろうか？

めい｢ちゃんと私たちのも見てきてね｣

望｢わかってるって｣

めいの頭をポンってしてクラス表を見に行ったのんちゃん

めいを見ればもの凄く顔が赤くなっている

めい｢そんなに見ないで｣

自分の手で顔をおおっているめいはこの世の何よりも可愛い

(天使だ、、、)

そんなことを思っているとのんちゃんが笑顔で戻ってきた

望｢ハァｯ、、ハァｯ、、俺ら、、一緒だった！！！！！｣

体力の無いのんちゃんはとても疲れている

めい｢3人とも！？やったね！！｣

望｢やっぱり俺と一緒が良かったんやん(笑)｣

うそ、、、うれしすぎる、、

ずっと黙ってる私を心配してか2人が｢A？｣って顔をのぞきこんできた

A 『３人一緒で凄く嬉しい！また１年よろしくね！』

笑顔でそういえばめいは微笑んでくれるしのんちゃんは｢こちらこそな｣って言って笑った