4話 ページ5
「遅くね？城田真昼」
とは言うものの私は今1人だ。学校と家は限界距離の範囲内であり、レオンを学校に連れてかなくても何も異常は出ない。
ちなみにレオンはいつも掃除とか洗濯とか、料理以外の家事は全部こなしてくれるよ。いい子いい子。
にしても遅いんだけど？待ち合わせに遅れるような奴が御園の友達なんて務まるの？そんなの絶対認め__________
真「ごめん雪平さん！！遅くなっ「遅せぇよ！！！！」えぇっ！？」
『御園の友達なんでしょ！？もし御園と待ち合わせをしていてあんたが遅刻して御園が誘拐されたらどうするの！！あの可愛い可愛い御園がっ！！変な人に！！あんた責任取取れんの！？』
真「え、えっと..............」
ク「またキャラ濃いやつ出てきたぞ.......向き合えねー」
あっ、
や っ て し ま っ た
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真昼side
藍「本っ当にごめん！！取り乱しちゃって！」
真「い、いや、全然大丈夫だけど、、、」
雪平さんが吸血鬼の事を知ってる事が分かった時はびっくりしたけど、今はそれ以上にびっくりしてる。
雪平さん御園LOVEだったんだ.............
藍「私御園の事になるとつい、、ね」
真「雪平さんってそんなに御園の事が大切なんだな…」
藍「苗字は堅苦しいから藍梨でいいよ、真昼。私は元々友達作りとか得意だけど御園はそういうの苦手でさ。ずっと私とばっかり遊んでたんだ」
そうだったんだ、、、
御園、そんな事一言も言ってなかったな。
真「それで、雪.....藍梨は吸血鬼とどういう関わりが？」
藍「ああ、言ってなかったね。私は0番目の真祖、虚飾のSERVAMPの
真「0番目！？」
0番目のSERVAMPなんて者が存在してたんだ.......知らなかった
藍「その様子だと知らなかった感じだね」
真「クロのやつ、そういうの全然話さないから」
そういいながら藍梨の膝の上に寝転んでるクロを見た。
藍「御園から話は聞いてるけど改めて聞くね？真昼、君の守りたいものは何？」
藍「俺の守りたいもの.......」
そんなのシンプルに考えて、これしかない！
真「俺は、俺の手の届く範囲にあるもの全てを守りたいんだ！そのために椿と闘う覚悟だって出来てる！」
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作者名：ゆちゃ | 作成日時：2020年2月5日 21時
