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「ねぇ、恋人って基本的になんの服を着て何するの。
「な、夏祭りは着物は着るが。お前あるのか？
「あー、母さんが買ってきたやつあるよ。昨年は面倒臭くて着てないけど。
「それだ、それを着ていこう。
クロスはそう言い「その着物を明日着てくれ」とまたもや頭を下げられた。そんなに頭を下げられたら仕方ないと思い渋々だけれど承諾した。クロスはホッとしたようでアレだけれど毎年やっていて愚痴なんて聞いたこと無いななんて思いながらも布団の上で寛いでいた。
「…おい、俺の布団、
「一緒に寝るかぁ。
「寝るかよ…、恥ずかしくないのか…、
「流石は思春期、もう一緒には寝てくれないんだね。
クロスをからかうのは好きだった。恥ずかしそうにして強がるんだからそれを笑うのが好きでその時のクロスの顔が好きだった。…今でも、思い出す。
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ろきるふぇのん(プロフ) - 待ってました〜！今回も楽しく読ませて貰います♪ (7月18日 0時) (
レス) id: fa9a6609c5 (このIDを非表示/違反報告)
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