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「おぉー、A。綺麗になったなぁ!都会に出てからはもっと大人っぽくなってなぁ…。

「いえ、何も変わっていませんよ。





エピックさんはそう言いながらビックリチキンを鳴らしながら最近あった出来事を話してくれた。inkに先に帰るように伝え、自分達は近くの居酒屋で一息つくことにした。





「お嬢さん、呑めるようになったんだな。

「まぁ、大人なんで…。

「……そうか、クロスも今生きていたら同い年だもんなぁ。





エピックさんは私を恨んでいないのは知っている。それなのに彼の話題になると肝がとても冷えてしまう。エピックさんは「彼奴は酒に弱そうだな」なんて言って笑っていた。あまり気にしていないように見えるけれど、それが嘘に見えてしまう。





「……あの、エピックさん。

「ん?恋愛相談か?

「いや、そんな相手はいないんですけど。…インクから聞いたんですけど、…クロスの幽霊がこの時期になると出てくるって噂知ってますか…?

「…そんな怪談みたいな話が出てくるなんて。この島も暇なもんだな〜。





クロスがいるなんて、そんな馬鹿げた噂は彼に失礼だ。





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ろきるふぇのん(プロフ) - 待ってました〜!今回も楽しく読ませて貰います♪ (7月18日 0時) (レス) id: fa9a6609c5 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kimi | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2023年7月17日 17時

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