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『デカ…』
父「入れ」
「お帰りなさいませ。ご当主様」
なんか執事みたいな人出てきた!
「はじめまして。A様」
『は…はじめまして…』
父「こいつらは使用人だ。好きに使え」
もしかして私超お嬢様になっちゃった?
父「お前には来年、呪術高専に行ってもらう」
『なるほど…』
その高専ってところは養成所的なところなのかな
父「その高専に入るにあたってある程度鍛える」
『え』
父「当たり前だ」
『できるのかな…』
父「才能はある。身体能力も高い。呪力も多い」
『そんな褒められても〜』
父「…」
それから私は厳しい練習を乗り越えた
実戦もした
自分の術式についてもかなり分かってきた
母「A…。大丈夫?」
『うん!』
あれから時々母の家に帰っている
『美味しい!あの家だとなんかいろいろ作法とかうるさくって…』
母「でも元気そうで良かった。…でも…勉強サボっちゃ駄目よ…。この前の期末…」
『…いや…アレは…』
母「A…?」
『はい…』
そんな日々を過ごし
いよいよ卒業の日が近づいていた
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作者名:黒兎侑 | 作成日時:2022年5月4日 18時