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ー帰り道ー
『これ切れたらやばいのかなあ』
と思いながら帰っていると
前から日本人とは思えない人がいた
白い髪でサングラスをつけた高身長の男性
『すご…』
そしてその人とすれ違った
?「!…。」
え…?なんか見られてる…?
圧がすごい…
はやく帰ろ
そして私は家についた
しかし家の前には一台の黒くて高そうな車が止まっていた
嫌な予感がした
『母さん!?』
母「A!」
?「ほう…。予想以上…」
リビングには母と和服の見知らぬ男性
『お客さん…?』
?「私の名前は
天馬 統一郎
お前の父親だ」
『!』
父親…
私には父がいなかった
母に父のことを聞いても何も教えてはくれない
でもまさか生きてたなんて…
『でもいまさら、なんなんですか』
父「お前に天馬家の当主をやろうと思ってな」
『はい?』
父「実は跡継ぎが呪霊にやられてしまったんだ。お前には相伝の術式もある」
は…?
待って!?情報量が多い…!
じゅれい…?
じゅつしき…?
え?なにそれなにそれ
『あのー、なんの話をしてるんですか?』
父「はぁ…」
いやため息つきたいのはこっちなんだけど!?
詐欺かも…
新手の詐欺か…?
父「…分かった。いちから説明してやろう…」
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作者名:黒兎侑 | 作成日時:2022年5月4日 18時