補助監督志望の呪術師 (ページ13)

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五条「このガキ抱えてろ」

五条先輩が抱えていた子供を抱える

『無事だったんですね!』

行方不明の子供二人は二人とも無事だった

五条「下がってろ」

『はい!』

木の陰に私達は隠れる

そして五条先輩はあっという間に呪霊を祓ってしまった

『スゴ』

そして私達は子供を病院まで送り届けた

五条「足引っ張るなって言ったよな?」

『すいません』

五条「…たく…」

ーヒョイー

『うわっ』

五条先輩に抱きかかえられる
顔近っ!
目きれい…

五条「怪我してんだろ。」

『いやでも!』

五条「動くなって!悪化するだろ!」

『私重いですし!』

五条「いや軽い」

そうこうしているうちに高専についた

五条「硝子ー。こいつ手当てしてやって」

家入「えー」

この人も三年生…？

五条「こいつは家入硝子。こいつは反転術式が使えて他人の治療もできる」

『すごい!』

家入「一年?」

『はい!天馬Aです』

家入「噂の補助監督志望の呪術師か」

『はい』

五条「じゃよろしく」

家入「はいよー」

『あの!五条先輩!』

教室から出ようとした五条先輩を引き止める

『今日は足引っ張ってすいませんでした!あと助けてくれてありがとうございました!五条先輩みたいに強くなれるようにがんばります!』

五条「は!?褒めんな!」

ーバン!ー

家入「…(顔赤かったな)」