憧れの世界 1.*･ﾟ

7.*･ﾟJH side ページ7

リハーサルが終わり、いよいよ本番が近づく。



俺たち13人はきらめいた衣装を身にまとい、メイクも済ませた。




「きゃあああー！！！」




ステージから聞こえるカラット達の歓声。


その歓声からもやる気とドキドキが満ち溢れてくる.




今日も行くぞ！




「いぇっっぷーだ！」





"イェップダ"から始まった今日のライブはとても絶好調




だんだん気分も良くなってきた俺はアンコールの時にアリーナにいるすぐ近くの女の子と目があった



俺はその女の子のカメラを取ってステージを駆け回る。




楽しさと興奮でこのカメラがファンのものだなんて忘れてライブを終えた。






JH「ジスや！ こっち来て！ごーいんせぶてぃん！！」



ライブ終わりの楽屋でごーいんせぶんてぃんを撮ろうとしてそこにいたジスに近づく




JS「おっ？このカメラどうしたの？」



JH「おん？ごーいんせぶんてぃんのカメラじゃん」



JS「え？さっきスングァンがもってたけど…」



JH「…え？？」





一瞬ジスの言葉に固まって思考停止


と思ったら急に血の気が引いてきた





JH「やばい！これさっきファンに借りたやつだ！！」




いきなり思い出した俺は焦りすぎてどうしたらいいかわかんなくてパニック状態





JS「ジョンハナ、落ち着いて！まずはスタッフさんに聞いてみよう」



焦った俺たち2人は急いでスタッフさんの元へ向かう。




JH「あの、ファンのカメラを間違って持ってきちゃったんですけど…」



スタッフ「うん？……あ！！君か！！ さっきそんなこと言ったファンの子がいたんだよ」



JH「ほ、ほんとですか？僕はどうしたら…」



スタッフ「んー、、どうしようか、外の係員なら知ってるとおもうんだけどな」



JH「ありがとうございます！！」







あーーー、どうしよう…

ほんとにやらかしてしまった



俺たち2人は急いで外の入り口へと向かった





…




…




A「ジョンハンさん！！」

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