憧れの世界 1.*･ﾟ (ページ15)

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「ふー、やっと終わったー」

もうこのカフェでバイトして1週間が過ぎようとしている。

今は朝の掃除と開店準備がおわったところだ。

マ「Aちゃん、おつかれさま^^*」

A「マスター！アニョンハセヨ～^^*」

もう第一印象とは全然違って優しくて面倒見がいいマスター。

やっぱり人は見た目で判断しちゃダメだ…^^;

キッチンに向かおうとしてふと海が目に入った。

A「…あれ？今日はなにかあるのかな？」

そこには海に止まる数台の大きな車。

マ「あー、今日は何かの撮影があるみたいよ

名前はねー、なんていったかしら…
長くて覚えれなかったわ^^*」

A「ええ…！！そうなんですか！

なんだろー、ここから見えるのかな^^*」

何かの撮影をリアルに見るのは初めてだからなんだかワクワクする。

ミユン「マスター、A、アンニョーン^^*

さあ、開店しよう！」

そうして今日も清々しく開店～！！

したのはいいんだけど……

開店を待ち構えるかのように焦った男の人が入ってきた。

マネ「あの…っっ！！！

す、すいません！！折り入って話があるんですが、」

マ「ははぁ…、どうしました？？」

マネ「あの、そちらの方に…」

そう言って指さしたのはミユンオンニ。

ミユン「あ、あたしですか？！

どうされました？」

マネ「あの、今から撮影なんですけど女性のモデルさんが急遽来れなくなって…

それで悪いんですが、代役をしてもらいたくて…」

ミユン「ええ…！？そんなの私無理ですよ…

全然スタイルも顔も良くないし…
あ、今日は昼までしかダメなんです。」

いやミユンオンニほどスタイル良くてかわいい人なかなかいないよ…！！

きっとこのマネージャーらしき人も外でオンニを見かけてずっと待っていたのだろう。

ミユン「うーん……

あ！！この子どうですか！！」

そう言ってまた指さしたのは、

……ん？？

私！！？？？