検索窓
今日:3 hit、昨日:5 hit、合計:2,477 hit

七話 ページ9

審神者side

この前の二十一士が集まる会議で、私の本丸の現状を話した。

政府は、

「あなたの本丸で起きたことなので、あなたが、あなたの本丸の刀剣達で解決してください。」

だそうだ。

ほかのメンバーは助けることが出来ないという。

唯、ひとことリーダーから言われたのは、

「俺たちの敵である時間遡行軍をこれ以上増やすことは出来ない。」

そう言われた。

長年の付き合いで、

“折ってでも止めろ”

そう言われたことがわかった。




唐突だが、私の本丸は強いと思う。

演練で負けることはあまり無いし、

皆カンストしてる。

極が実装されたら、すぐに修行に行くようになってる。


確かに彼らは強い。

でも、それは剣術での話だ。

精神的には?

いきなり元仲間を切ろと言われて、果たして切れるのか?

私は無理だ。

つられて堕ちる可能性だってゼロじゃない。

もし、最悪の事態になったら?

もし、歴史が変わったら?

私は大量殺人の犯人だ。

私自体消えるかもしれない。






ねぇ、神様。

どうすればいいの?




─────────わかんないよ

続く お気に入り登録で更新チェックしよう!

最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している



←六話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , 粟田口
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:おもち | 作成日時:2018年4月3日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。