数学教師との日常

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〜名前side〜

夜ご飯まではまだまだ時間があるから
お家に帰ってきてからはのんび〜り過ごした

実｢随分髪伸びたなァ｣

腰の上あたりまで伸びた私の髪を
サラサラーって梳かしてくれた

『そうなの､バッサリ切ろうかどうか迷ってる』

実｢ここ座れェ｣

そう言って自分の足の間に私を挟んで
なんでか分からないけど近くにあったクシを
手に取って私の髪をいじり始めた

優しい手つきと天気が良くてポカポカしてるのも
相まってすごく眠たくなる…

実｢ふはっ､眠みぃのかァ？｣

『…ﾌﾙﾌﾙ』

５分くらい経ってからできたって声が聞こえて
パチって目が開いた

どうなってるのか分からなくて
触ってみると頭のてっぺんから編み込まれてて
低めの位置でお団子にしてあった

『えっ､すごい…どうやって覚えたの？』

実｢伊達に7人兄弟の長男やってねぇよォ｣

そうだ、この人7人兄弟の長男だ…

『ありがとーう、お出かけする時してね！』

実｢いつでもやってやらァ｣

『実弥にもやってあげるよ！』

場所を入れ替わって実弥を私の足の間に
挟んでやった←

『できたよ！可愛い笑笑』

前髪だけぴょこんってむすんだ

実｢何やってんだァ笑笑｣

ﾁｭｯ

『へっ…？/////』

実｢ありがとなァ｣

『えっあ､うん…うん…』

ﾁｭｯってしてもらえた…ﾁｭｯって…

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