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｢はあ…とりあえず解く！そしたら何が自分に足りないかが見えてくる！そこを復習、そしてまた解く！｣
佑｢は、はい！！｣
基本から解かせる
中には前にわたしが教えたところも。
まぁ、大学は高校と違うから、結構専門的なことの方が多いし
それについてこれてる佑亮も偉いと思う
影で努力してるのは分かるんだよね…前に徹底的に復習させたところはできてるし
｢だいたい佑亮が苦手なとこはわかった｣
佑｢萌々香先生…｣
キラキラした目で見られのは弱い
そこから、分からないところを中心に問題を解かせた
やっぱりそう簡単には理解できないみたい
｢だーかーら、ここはさ、こうやって…｣
佑｢あ！だからここを…こう、あれ？これを…ん？｣
｢違うって、こう笑｣
佑｢あ！わかったあ！ありがとう｣
眩しい笑顔がわたしを襲う
｢うん笑｣
つられて笑顔になる
そしていつか尻尾が見えそうな佑亮は、嬉しそうにノートを見ている
時間が過ぎるのは早く、わたしたちはここで夕飯を済ませることにした
佑｢僕が奢ります！｣
｢いや、いいよ。自分の分払うよ｣
珍しい、佑亮が人の分まで払おうとするなんて
佑｢いいから、いいから｣
そう言って、そそくさと支払いを済ませてお店を出る
｢ごめんね？奢らせて…｣
佑｢いーんだってば！そのかわりさ…？｣
｢んー？｣
佑｢そのかわり…今度遊びに行こ？｣
少し拍子抜けた
｢そんなことでいいの？｣
２人で遊ぶなんて今に始まったことじゃない
佑｢そ、そーなんだけど…い、いーの！これがいいの！｣
｢そか。いーよ。それに、前にもなんか約束してたし？そのかわり、テスト終わったらね｣
佑｢うん！え、覚えててくれたんだ！やったー！僕がんばるよー！｣
｢…やっぱり犬だ｣
しっぽが見える
佑｢え？？｣
｢んーん、なんでもない笑｣
感情のままに表情がコロコロ変わる佑亮を見ていて、飽きない
こんな風に感情をさらけ出せることが、羨ましいって思っちゃうくらい
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葵(プロフ) - すもも。さん» とんでもないです！はい！楽しみに待っています！！ (2017年11月28日 7時) (
レス) id: edfa095561 (このIDを非表示/違反報告)
すもも。(プロフ) - 葵さん» 葵さん！コメントありがとうございます！一時更新中止している状態ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございます(T_T)楽しみに待っていてくださる方がいることが心の支えです！おまたせしてすみませんが、これからもよろしくお願いします(>_<) (2017年11月23日 1時) (レス) id: 1bd4cae044 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 読まさせていただきました！とても面白くて誰と結ばれるか全くわからなくてドキドキしながら読みました！続きいつまででも待ってます！！ (2017年11月19日 20時) (レス) id: edfa095561 (このIDを非表示/違反報告)
すもも。(プロフ) - marikoさん» marikoさん！読んでくださり、コメント、ありがとうございます(*^^*)また、貴重なご意見ありがとうございます！参考にさせていただきます！これからもよろしくおねがいしますm(*_ _)m (2017年7月28日 13時) (レス) id: 1bd4cae044 (このIDを非表示/違反報告)
mariko(プロフ) - 1から読ませてもらいました。もしオチがつくならコーイチ君だと嬉しいです！更新待ってます。 (2017年7月28日 10時) (レス) id: 7bb5e134ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すもも。 | 作成日時：2017年5月11日 21時
