29-1 ページ16
．
｢こんばんはぁ…｣
妹｢お姉ちゃん！｣
祐｢萌々香ちゃん！｣
今日はわたしがお迎え
弟もいたかな…て、嘘です彼は年上です
｢明日香お疲れ様。祐基くん、お疲れ様です｣
妹｢うん！着替えてくるー｣
祐｢ありがとう、萌々香ちゃん…｣
祐基くんは、自分で提案したのに、くん呼びに慣れてないらしい
名前を呼ぶたびに、顔を赤くして目をそらされる
こっちまで照れるなぁ
祐｢今日は…久しぶりだね｣
｢はい。今日は親が外出してまして｣
祐｢なるほど…ここから家は近いの？｣
｢うーん、ちょっと…｣
祐｢そっか。来る時だけでも女の子ひとり夜道は危ないから、気をつけてね｣
さっきとは別に、真剣な顔つきで言うから、こっちも構えてしまう
｢はい、ありがとうございます｣
祐｢あ、そーだ。ほんとについさっき拓弥も来てたんだよね、お迎えに。会った？｣
｢え、いや会ってないですね｣
祐｢そっかぁ。あ、そーいえば街外れのカフェに歌がすごい上手い人がいるみたいでさ。それが拓弥のお店が担当してるとこらしくて｣
｢あ…それって…｣
祐｢あれ？知ってる？？いまクチコミでも凄いよ！拓弥も聴きにいったって。俺も聞いてみたいな〜て｣
｢ぜひ聞きに来てください｣
祐｢うん！え、萌々香ちゃんもよく行くの？｣
｢はい、常連みたいなもので｣
こうやっていろんな人が晃一くんのこと知ってくれて、魅力に気づいてくれて、うれしい
…けど、お客さんのほとんどが女性で…大人っぽくて綺麗な人ばかりだった
晃一くんもあーいう感じが好きなのかな
あれ…胸がチクチクする
ん？変な感じ
．
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
葵(プロフ) - すもも。さん» とんでもないです！はい！楽しみに待っています！！ (2017年11月28日 7時) (
レス) id: edfa095561 (このIDを非表示/違反報告)
すもも。(プロフ) - 葵さん» 葵さん！コメントありがとうございます！一時更新中止している状態ではありますが、ここまで読んでいただきありがとうございます(T_T)楽しみに待っていてくださる方がいることが心の支えです！おまたせしてすみませんが、これからもよろしくお願いします(>_<) (2017年11月23日 1時) (レス) id: 1bd4cae044 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - 読まさせていただきました！とても面白くて誰と結ばれるか全くわからなくてドキドキしながら読みました！続きいつまででも待ってます！！ (2017年11月19日 20時) (レス) id: edfa095561 (このIDを非表示/違反報告)
すもも。(プロフ) - marikoさん» marikoさん！読んでくださり、コメント、ありがとうございます(*^^*)また、貴重なご意見ありがとうございます！参考にさせていただきます！これからもよろしくおねがいしますm(*_ _)m (2017年7月28日 13時) (レス) id: 1bd4cae044 (このIDを非表示/違反報告)
mariko(プロフ) - 1から読ませてもらいました。もしオチがつくならコーイチ君だと嬉しいです！更新待ってます。 (2017年7月28日 10時) (レス) id: 7bb5e134ad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：すもも。 | 作成日時：2017年5月11日 21時
