ブラックコーヒー ページ19
ラウールside
ｶﾞﾀﾝｯｯ
その音とともに落ちてきたのは
ブラックコーヒー
ラ「美味しいの？それ」
『んー、ラウにはまだ早いよ』ﾆｺｯ
ラ「ﾑｯ、、酷いな〜」
『飲んでみる？』
深「やめときな、ラウには苦すぎるよ笑」
ラ「そんな？」
深「うん」
そんな会話を交わしてからもう一度飛夢くんの
方を見てみれば
深「あーぁ、歩くの早」
ラ「ちょっと待ってよ〜！」
そう言って小走りで飛夢くんを追いかける
『何さ笑』
ラ「なんで、そんな苦いコーヒー飲むの？」
『ん？さぁ、大人の味…憧れてたのかな』
なんてね
ってニコッと笑う飛夢くんは
やはりどこか、僕より大人だった
ラ「僕も飲めるようになるかなー」
『大人の味だからね笑笑』
酷いこと言うなーなんて思って
早足な飛夢くんについていく
ラ「なんで、飛夢くんっていつも早足だよね」
阿「昔から早かったなー」
渡「なんか、生き急いでるよないつも」
阿「昔、なんでそんな早いのって聞いたら」
・ ・
阿「何でそんなに歩くの早いの？」
『ふふっ、なんでだろー』
・ ・
阿「って誤魔化された」
「これをこうしたいんだよねー」
ラ「でも、俺h」
『それいいですね、けど俺はこうしたいなって』
「んー、そうだね、そうしよう！」
相手を肯定しながらも自分の意見言えたり
「あいつさ〜」
「わかる、調子乗ってるよな」
『おはようございます！』
「あ！おはよう、飛夢くん」
「次のドラマねぇ」
「こっちにも出て欲しいな」
『えぇ！うれしいです』
どんだけ悪口言われても
「写真撮ってください！」
『ごめんね、プラベだし』
「えぇー、対応悪〜」
『ごめんね』
嫌なこと言われても
いつもニコニコしてて
まるで、俺より年上の大人を見ているようで
人との接し方も
考えも
飲み物も
やっぱ大人っぽくて
ラ「俺も、飛夢くんみたいに、
はやく大人になれるかな」
なんて、憧れを口にしたら
深「やめときな」
ラ「なんで？」
深「大人の階段を駆け上るのはやめときな
大切なもの落としちゃうし
踏み外したら危ないから」
ラ「…」
ちゃんと、意味を理解できてるのかは
分からない
けど、
「無理矢理大人になろうとしてる」
それは伝わってきた
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とむか(プロフ) - なさん» 教えてくださってありがとうございます！めちゃくちゃ忘れたました笑すいません！ (2021年9月14日 22時) (
レス) id: 4a691c4039 (このIDを非表示/違反報告)
な - LINEでは？LINになってますよ。せめてLIN◯とかに (2021年9月14日 8時) (レス) id: 01715be41e (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - 移行おめでとうございます!これからも、どんどん小説出してください (2021年9月12日 18時) (レス) id: 8e8be135cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とむか。 | 作成日時：2021年9月12日 0時
