見つけた弱さ ページ27
ラウールSide
滝沢歌舞伎の最中
東京公演に出演している俺は身体も心もボロボロだった
それでも公演が止まることなんてなくて
歳も離れてる人がほとんどで気を使ってる時もしばしば
肩に変に力が入って抜けない
紫「ラウール？どうした？……ってラウ？！」
白「ｯｯあ」
話しかけられた俺は涙を流していて
それが止まることは無かった
みんなが集まってくる中、飛夢くんの姿はなかった。
それから
みんなに慰めてもらったり、話を聞いてもらったりして
涙が納まったあと
ｶﾞﾀﾝｯ
『おはようございます……ｯｯ』
急いで入ってきた飛夢くん
緑「おはよ、撮影？」
『はい、ドラマ撮影入ってて、申し訳ないです』
黄「いーよ、お疲れ」
ス「白園さん！準備お願いしまーす」
『はい』
飛夢くんは入ってきて休憩する間もなく動き出し
舞台に出た
舞台が終わったあと
白「ぅぅっ、ｸﾞｽﾞｯ」
黒「大丈夫だから、、泣くなって」
橙「そーやで！頑張っとったやん、な？」
白「も、やだｸﾞｽﾞｯ」
赤「はい、これ飲んで落ち着いて」
青「挨拶行くか〜」
黄「だな」
白「俺もいきます」
紫「楽屋に先に戻ってて、そんな赤い目で行くと心配かけちゃうから、ね？休んでて」
白「……はい」
舘様に貰った飲み物を飲んでから楽屋に戻る
飛夢くんもいるんだよね
なんか、緊張しちゃうかも
歳下なのに凄くて、憧れてる存在だったから
少しドキドキしながら楽屋の扉を開こうとした時
中から誰かの声が聞こえた
『……＿＿＿＿』
ハッキリと何を言ってるのかは聞こえなかった
だが
その横顔はとても儚くて消えてしまいそうだった
『……消えれたらいいのに』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 260人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
とむか(プロフ) - しぃなさん» 了解です！(*`･ω･)ゞ (2021年10月16日 20時) (
レス) @page17 id: 4a691c4039 (このIDを非表示/違反報告)
しぃな(プロフ) - 初コメ失礼します。リクエスト大丈夫でしたら(トリカゴ)読みたいです。 (2021年10月15日 1時) (レス) @page17 id: 7ea359306a (このIDを非表示/違反報告)
とむか(プロフ) - aさん» 冒険少年ですね、オリジナルなのは番組の回？みたいな？のが、オリジナルにしてる！てことです！ (2021年9月30日 17時) (レス) @page4 id: 4a691c4039 (このIDを非表示/違反報告)
a - オリジナルの番組じゃないですよね。これ、、、、、、、、 (2021年9月30日 11時) (レス) @page4 id: 1bddb6d527 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：とむか。 | 作成日時：2021年9月27日 23時
