☆3 ページ3
学生達が夏休みに入った頃、
このショッピングビルでは毎年、
スタッフが浴衣をきて盛り上げる夏祭りセールが行
われる
伊｢お願いします。うちわ、どうですか？」
はぁ、誰も受け取ってくれないな〜.....
あ、そーいえば、有岡さんは来てないな....
まあ、多分、有岡さんの事だから率先して浴衣着てるんだろうな〜.....
有岡さんは、誰かと浴衣デートとか行くのかな〜.....
手とか繋いだりしてさ.....
有岡さんの恋人って、どんな感じなんだろう.....
女Ａ｢すみません！うちわ、ください。」
伊｢いやいや！ないから〜(照)」
女Ａ｢あの〜.....」
伊｢あっ、どうぞっ！！」
はぁ〜....まったく、なにやってんだろ。僕。
しっかりしろ！ペチｯ
そんなこんなで、夏祭りセールも終盤を迎えていき
お客さんたちの足数も減ってきた頃....
高｢あ、ねえねえ。伊野尾くん。これから打ち上げすんだけど、伊野尾も一緒に行こうよ〜」
この人は見た目はチャラくて一見怖そうだが、僕の相談とかもよく聞いてくれる実は良い人？な高木店長。
ほんとは、すごくすごく、ありがたいんだけど....
正直、有岡さんにも会えないんだろうし行くだけ無駄だろう。
伊｢えっとー、僕は遠慮しときまs..
高｢え？それは、もったいないな〜。せっかく、有岡さんも来てくれるって言ってくれたのにな〜！あ〜あ〜もったいないな〜伊野尾くんは〜ニヤ」
伊｢ほぁ？！い、いきます！行かせてもらいます！」
高｢ふふふ。いいお返事♡」
やったぁぁぁぁぁ！神様！
伊野尾いざ、有岡さんの元へ！
続く (更新停止中)
お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←☆2
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 17人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KAGURA | 作成日時：2017年1月4日 0時
