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田中side
あれから、
きょもは結構な時間泣き続けて
疲れたのか
今は俺の肩に頭を乗せて寝てる
きょもが泣きながら伝えてくれたこと
俺たちからあんな扱いを受けても
またいつか元に戻れるって信じてたこと
でも、
日が経つにつれて
戻れないかもって思ってたこと
そして、
自分がいなければ
SixTONESは元に戻ってくれると思っていたこと
全部正直に話してくれた
高地「おはよ、…って、なに、それ？」
入ってくるなり
俺らの姿を見て顔を歪める高地
田中「…お前もそろそろ、気付いてんじゃないの？」
高地「なにが？」
田中「あの音声。ニセモンだってわかってんだろ？」
俺がそう聞くと、
ちょっと間を置いてから、
肩を落として「うん」って頷いた高地
高地「でも、…もう戻れねえよ。あんんなことして」
田中「戻れるって。だって俺らSixTONESだぜ？」
高地「まあ、…そうだけどさ、」
きょもは、
俺らのこと受け入れてくれんのかな？
そう不安そうに言う高地
田中「大丈夫。きょもなら受け入れてくれる」
な？ってきょもに向かって言うと、
京本「…うん」
って、小さい声で返ってくる
知ってたよ、起きてたの
高地が入ってきた辺りからかな
きょものスースー言ってた寝息が小さくなって
あ、これ起きてるなて思って
わかってながら、あの話をした
高地「え、…きょも起きてたの？」
京本「うん、ちょっと前から」
高地「…そっか、」
ぎこちねえなぁ
まあ、長い間話してなかったし
不思議なことでもないけどな
それからみんながやって来て
やっぱりみんなも偽物って気付いてたみたいで
ごめんな、ってきょもに謝ってた
ジェシーなんて、
泣きじゃくるどころじゃなくて
きょもにハグをしようとしたけど、
ちょっと気まずそうに踏みとどまってて
京本「…いいよ、おいで？」
ってきょもが両手を広げると
子供みたいに飛び込んで行って
一番難しそうだと思ってた北斗は
松村「ごめん、…俺、みんなと違う意見言ったらハブられると思って、…それで、」
って、
必要以上にオドオドしてて
そんな光景を微笑ましく見てられるのも
何週間ぶりなのかなって
懐かしくなって、
それと同時に罪悪感が襲ってきて
俺たちのしたことは、
決して許されない
そう、強く感じた
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エミー - リクエストありがとうございました。 (2020年10月20日 20時) (
レス) id: c7fca55ad8 (このIDを非表示/違反報告)
おりょうり(プロフ) - リクエストお願いします。宮舘くんが高熱を限界まで隠してて、倒れてしまうお話がみたいです。看病するメンバーはお任せします。これからも頑張ってください！ (2020年10月20日 20時) (レス) id: 809f062d73 (このIDを非表示/違反報告)
みさと - リクエストお願いします。目黒くんがメンバーを庇い、生死をさまよう程の大怪我をおってしまうお話が読みたいです。可能でしたらよろしくお願い致します。 (2020年10月19日 2時) (レス) id: eea16a6e6e (このIDを非表示/違反報告)
なべふか担 - 翔太くんがストレスを抱えていてそれを深澤くんが助けて助けたあとに翔太くんが深澤くんに甘える話が見たいです！よろしくお願いします！ (2020年10月18日 15時) (レス) id: e382416c97 (このIDを非表示/違反報告)
葵(プロフ) - というお話を読んでみたいです！設定が細かくてごめんなさい。できたらで良いのでよろしくお願いします！これからも更新頑張ってください。 (2020年10月18日 12時) (レス) id: e6b12e058d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まい | 作成日時：2020年10月8日 21時
