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あなた｢すみません、ほんとにありがとうございました･･･｣
櫻井｢いえいえ、お役に立てて良かったです。これからも子育て頑張ってくださいね。｣
あなた｢ありがとうございます。｣
VS嵐は惜しくもカープは負けてしまったが、私は満足感に満たされていた。
野村｢A、楽翔預かるよ。｣
あなた｢ん、ありがと。｣
嵐の皆さんと新井さん達にお礼を言った後、祐輔くんとホテルに向かった。
楽翔も海宙もぐっすり眠ったままだ。
野村｢せっかくやし、航平呼んでどっかで飯食うか。｣
あなた｢あれ、菅野さんとか小林さんと食べなくてもいいの？｣
野村｢東京来る度あいつらに会ってたらいけんわ。航平来れるかな･･･｣
祐輔くんが航平くんに電話を掛けてみると、ちょっと遅れるとの事。
せっかく東京来たなら、と航平くんが教えてくれたお店に向かった。
あなた｢･･･｣
野村｢･･･嘘やろ、なんであいつこんな店知ってんの･･･｣
あなた｢ここ、子供2人も連れてて大丈夫なお店？いつ起きて泣き出すかわかんないのに？｣
野村｢その時は店を出よう。それはさすがにあかん気がする。｣
航平くんが教えてくれたというお店はすごく高級感溢れるお店だった。
あなた｢航平くん試合？｣
野村｢いや、チームメイトと自主練してたみたいじゃ。｣
あなた｢へぇ〜｣
やってる場所は違えど、祐輔くんも航平くんも野球選手になるなんて野村家凄いな･･･
私が海宙を、祐輔くんが楽翔を膝に乗せて(2人共熟睡中だが)食事をしているとお店のドアが開いた。
航平くんが来たみたいだ。
野村｢航平、こっち。｣
航平｢ん。･･･Aちゃん、久しぶり〜｣
あなた｢久しぶり。元気だった？｣
航平｢超元気。･･･あ、結婚おめでと。こんな兄ちゃんだけど、よろしくね。｣
野村｢こんなってなんや。｣
あなた｢こちらこそよろしくね笑｣
航平｢･･･え、兄ちゃん、もしかしてこの2人って･･･｣
野村｢うん。双子。こっちが楽翔で、Aが抱いてる方が海宙。｣
あなた｢男の子と女の子の双子なんだよ。｣
航平｢双子･･･Aちゃん、すげぇ頑張ったんだね。｣
あなた｢え？あー、まぁね笑抱いてみる？｣
航平｢え、いいの？｣
野村｢今寝てるけぇ大丈夫じゃろ。まだ首すわっとらんけぇ、気ぃつけろよ。｣
祐輔くんが楽翔を優しく航平くんに渡した。
航平｢うわぁぁ･･･ちっちぇぇ･･･可愛い･･･｣
航平くんはなかなか楽翔の扱いが上手かった。
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作者名：蒼暉 | 作成日時：2018年4月4日 15時
