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あなた「そんなんどうってことないよ。遥が心臓病もちだろうが余命3年だろうが私の妹に変わりはないんだもん。私はテレビとかで家族のこと聞かれて遥汰のことしか答えられない方が嫌だ。」
遥「・・・」
有村「ね、大丈夫だったでしょ?遥ちゃんは、もっとわがままになっていいんだよ。」
あなた「なりすぎるのは勘弁だけどね。ある程度のわがままだったら、私たちにできる程度で叶えられる。遥も一緒に頑張ろうよ。」
遥「て・・・うん、ありがとう、お姉ちゃん、有村さん。それから・・・ごめんなさい。」
有村「架純でいいよ。それに、こういう時にごめんなさいはいらないんだよ?」
架純ちゃんは、またあの、ちょっとイタズラっぽい笑顔を浮かべた。
ーーそれから、2人で病院をあとにして、公園のベンチに座った。
あなた「ありがとう、架純ちゃん。遥、だいぶ元気になったみたい。」
有村「私はなにもしてないよ。Aと遥ちゃんの絆が強かったってだけ。」
あなた「・・・そっか。」
有村「私も、ああいう妹が欲しかったなぁ。遥ちゃん、すっごく可愛かった。」
あなた「そう?でも、架純ちゃんの妹なら絶対かわいいから三姉妹で女優出来ちゃうね。」
有村「お姉ちゃんと?・・・それはそれでおもしろいかもね笑」
あなた「・・・こんな時間になっちゃった。ご飯食べいく?」
ふとスマホを見ると、もう晩ごはんを食べてもいい時間だった。
有村「そうだね。ちょっとお腹空いたかも。なに食べよっか〜?」
あなた「久しぶりにお寿司食べいこ!!」
有村「え、ほんとに〜?じゃあ・・・回らないお寿司希望!」
あなた「えー・・・行っちゃう?」
有村「え?うそうそ、回るお寿司行こうよ。」
あなた「いいのに、遠慮しなくて。」
有村「そんなんじゃないよ。近くにあるから、行こ!!」
架純ちゃんに腕をひかれ、回転寿司のお店に入った。
あなた「結構暗くなっちゃったね・・・架純ちゃん大丈夫?」
有村「うん、私の家結構夜でも明るいんだ。だから平気。Aは?」
あなた「私の家は結構夜暗いけど、まぁいざとなったらまっけんいるし大丈夫かなって。」
有村「あれ?ついに付き合っちゃった感じですか??」
あなた「そんなんじゃないよ笑たまたま同じマンションに住んでるってだけ。びっくりしたもん、まっけんが同じマンションに出入りしてるって知った時。」
有村「1回熱愛疑われちゃったもんね笑」
あなた「あれはほんとに申し訳なかったなぁ・・・」
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愁 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - またまた続けてのコメントですみません...。 去年までバレなかったけど、去年初めてバレた ってなんかおかしくないですか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 横浜 流星〜3〜のここの台詞 あなた「去年までバレなかったけど、 去年初めてバレた これ正しくは一昨年までバレなかったけど、 今年初めてバレたではないんでしょうか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - 続けてのコメントですみません(>_<) 一つ前のコメント将暉〜1〜と書きましたが...。 正しくは将暉〜2〜でした。 すみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 菅田 将暉〜1〜のここの部分 今度は隣に将暉くんもいるこれって他の人も いるんです? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼暉 | 作成日時:2018年3月7日 18時