one of the most popular actress

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服も買って、そろそろお昼にしようと言うと、まひろんがおすすめのカフェがあると言うので連れて行って貰うことにした。

その途中、ある人に話しかけられた。

？？｢あれ？Aちゃんと真宙くん？｣

高杉｢大志くん！！撮影？｣

中川｢そ。雑誌の撮影中。2人は？･･･もしかして、デートですか？？｣

大志くんがニヤニヤしながら聞く。

高杉｢デートといえばデートだけど･･･2人でお出かけ。ちょっと撮影の都合でね。｣

上手くかわした･･･まひろん、すごい･･･

中川｢ふーん。あ、ねぇ、2人とも暇？｣

あなた｢今からお昼食べに行くんだけど･･･｣

中川｢じゃあお昼食べ終わったらさ、俺に連絡ちょうだい？ちょっと協力して欲しいことがあるんだ。｣

高杉｢協力って･･･撮影？｣

中川｢うん。実は、プロデューサーが突然俺の友達連れて来いって言ってさ。どうもセットの華やかさが俺1人だと引き立たないって。｣

あなた｢大志くん1人で引き立たないセットって、どんなセットなの･･･｣

中川｢頼むよ！！｣

高杉｢僕はいいけど･･･Aちゃんは？事務所的に･･･｣

あなた｢大丈夫だと思うけど･･･一応マネージャーさんに確認してみるね。｣

マネージャーに確認してみると、全然OKだと言われた。

あなた｢いいって。じゃあ、お昼食べたら連絡するね。｣

中川｢ありがと！！｣

と言って、大志くんは向こうに向かって走っていった。

高杉｢･･･ねぇAちゃん。大志くん制服だったけど、もしかして僕達も？｣

あなた｢え･･･制服着るのかな･･･高校卒業して1回も着てないけど･･･｣

高杉｢Aちゃんまだ20歳だからいけるでしょ。僕21だよ。｣

あなた｢私と1歳しか変わんないしまひろん童顔だから大丈夫だよ。それより私、女装してるって思われないかな･･･｣

高杉｢あぁ、Aちゃんテレビでもドラマでもボーイッシュな格好が多いもんね。その分ドメキスが意外だったけど。｣

あなた｢ドメキスのために頑張って髪も伸ばしたけど･･･まだダメだもんね。｣

高杉｢このくらいなら普通にいけるよ。･･･とりあえず、お腹空いたからご飯行こっか。｣

あなた｢うん！｣

さりげなく手を繋いで、人混みから守ってくれるところは、やっぱり男性なんだなって思う。

まひろんは童顔だし言動とかもかわいい系だからつい弟的な感じで見てしまうけど、筋肉のついた腕とか骨ばった手とか見ると、どうしてもドキドキしてしまう自分がいる。

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