one of the most popular actress

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あなた｢ここ。私がいつも服買ってるお店。｣

高杉｢へぇ〜！！おしゃれなお店･･･｣

あなた｢メンズもレディスもすっごい充実してるんだよ〜｣

ここは、前に架純ちゃんと遊んだ時に見つけたお店。

私の好みどんぴしゃで、リーズナブルなので月に2〜3回くらいは通っている。

高杉｢あ！春物あった！｣

耳と尻尾が見えそうな勢いでメンズコーナーに走っていくと、真剣な顔で服を見始めた。

私もレディスコーナーを見ていると、1枚のオフショルが目に入った。

オフショルか･･･結局去年買えなかったんだよな･･･

衣装として着たことは何度もあるが、私物としては持っていなかった。

デザインもすごく私の好みだし、たしか今年のトレンドにも入っていたはず。

私は少し悩んで買うことにした。

その後も袖コンとハイウエストのスカートを見つけた。

今日はその3つだけ買うことにして、まひろんのお手伝いをした。

高杉｢ねぇねぇ、このカーディガンにこのシャツって合うと思う？｣

あなた｢うーん･･･そのカーディガンだったらこっちの色の方が合うかも。｣

高杉｢じゃあこのシャツにこのジャケットは？｣

あなた｢それは全然イけると思う。まひろんそのシャツそんなに気に入った？笑｣

高杉｢うん！めっちゃかっこよくない？｣

あなた｢たしかにまひろんに似合うと思う。でもこっちも似合うよ？｣

さっきのカーディガンとシャツをみせた。

高杉｢うーん･･･それもかっこいいけど･･･僕はこっちの方が好みかな。｣

あなた｢そっか。｣

私はカーディガンとシャツを元の位置に戻すと、まひろんが買ってくると言うのでお店の外で待つことにした。

あなた｢今日、あったかいな･･･｣

もう2月の終わりごろ、そろそろあったかくなって、過ごしやすくなる頃だ。

学生の頃、この季節は、苦手だった。

今まで仲良くしてた人達と、さよならしなくちゃいけないから。

でも、今は違う。

3月になっても4月になっても、ずっと一緒にいられる。

ひとつのドラマ、映画、舞台が終わっても、人脈が切れることは無い。

学生の頃は、まるで1年契約だったみたいに、4月になってクラスが離れたら何も話さない、関わらない、目も合わせないみたいな人が多かったから、それがすごく新鮮だった。

高杉｢お待たせ！！このお店、いいね。また1人でも来てみようかな。｣

あなた｢店員さんもいい人だし、安いし、いいよね。このお店。｣

高杉｢うん！紹介してくれてありがとう！！｣

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