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~2~ ページ42

こーしくんもれんれんも優子ちゃんもじっちゃんもみんな心配してくれていたが、私は「大丈夫」をごり押しして何とかconcertoの撮影を終わらせた。

お疲れ様でしたー!とみんなで言い合って楽屋に戻ると、急に膝の力が抜けてその場にしゃがみこんだ。

あなた「はぁっ・・・はぁっ・・・」

暑いのに寒い。お腹は空いてるのに食欲がない。水分摂りたいのに何も喉を通る気がしない。

あらゆる矛盾が私の中で生じてきて、あぁ、私ほんとに風邪ひいたんだな、って今更ながらに認識した。

マネージャー「青木さん、今日はもうやめた方が・・・」

あなた「・・・大丈夫、だって、今日はあとあな番でしょ?私、今日がクランクイン日だもん。初日から撮影に穴あける訳には行かないよ。大丈夫、できる。」

そう・・・これは、私の一種のプロ根性みたいなものだ。

着替えて、荷物をまとめ・・・日テレに入った。

あな番の撮影場所、どこって言ってたかな〜・・・と思いながら局を歩いてると。

松本「あれっ、Aちゃん?」

あなた「潤さん!」

廊下の対面から、潤さんが歩いてきた。

松本「撮影?」

あなた「はい。潤さんはあれですか?しやがれですか?」

松本「当たり。あ、楽屋にみんないるよ。行く?」

あなた「あ・・・いえ、また後でご挨拶に行きます。」

今この状態で嵐さんに会ったら、確実に風邪ひいてるのバレる気がする・・・

かずさんとか、かずさんとか、かずさんとか・・・

そしたら絶対家に帰される!!

松本「・・・Aちゃん、顔色悪くない?ちゃんとごはん食べてる?」

あなた「え!?あ、はい!食べてます!」

かずさんに負けず劣らず潤さんもなかなか鋭いから困る。

松本「??息、荒いよ?大丈夫?」

あなた「あー・・・ここまでちょっと急ぎめで来たからですかね?じゃ、私は撮影に行ってきます!また撮影終わったら嵐さんの楽屋にご挨拶に行きますので!」

松本「あ、ちょっと、Aちゃん!行っちゃった・・・」

半ば強引に潤さんとの会話を終わらせて、私は楽屋に入った。

さっきより熱が上がってる気がして、改めて熱を測ってみると・・・

あなた「39.3℃・・・」

やばいよー!39℃台行っちゃったよー!

確かに体は重いし、頭もフラフラする。息切れは止まらないし、目の前が少しぼーっとしてるきがする。

マネージャー「青木さん・・・やっぱり、今日はやめた方が。朝より顔色悪くなってますよ。」

あなた「・・・いや、いける。大丈夫だよ。」

~3~→←風邪~1~



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ユーロ(プロフ) - 共演は塩野瑛久君横浜流星君高杉真宙君志尊淳君佐野岳君飯島寛樹君でお願いしても宜しいでしょうか? (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
ユーロ(プロフ) - リクエストです主人公が紅一点で映画に出演するというのをお願いしても宜しいでしょうか? (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
ユーロ(プロフ) - 楽しく読んでいます (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼暉 | 作成日時:2019年5月12日 23時

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