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成人式〜1〜 ページ1

2018年2月。

私はいつも通りドメキスの撮影で日テレに入った。

あなた｢おはよーございまーす･･･｣

山崎｢あ、Aおはよう！来て早々悪いんだけどこれに着替えてきて！｣

あなた｢へ？｣

けんとくんは私にピンクの生地に白やら水色やらのお花がたくさん描かれた大きい布を渡すとバタバタと忙しそうに向こうに行ってしまった。

あなた｢せっかく着替えたのに･･･｣

とりあえずスタイリストさんの元に行ってみると、待ってましたとばかりに私にその布を着せた。

あなた｢･･･振袖？｣

｢はい。似合ってますよ〜あとはヘアとメイクをちょっとだけ直すので待っててくださいね。｣

髪とメイクを振袖に似合うように直してもらうとスタジオに戻るよう言われた。

あなた｢なんなのよ、ほんと･･･｣

慣れない歩き方で何とかスタジオまでたどり着く。

すると。

パンっパンっパンっ

｢A/ちゃんおめでとうー！｣

あなた｢･･･はぇ？｣

スタジオには、けんとくん、将暉くん、まっけん、勇人くん、氷魚くん、優子ちゃん、茜ちゃん、麦ちゃん、瞳さんなどドメキスキャストの人達が勢ぞろいしていた。

あなた｢えっと･･･｣

新田｢A、成人おめでとう。やっと僕達の仲間入りだね。｣

あなた｢え、いや･･･誕生日、とっくに過ぎたけど･･･｣

山崎｢違うよ。成人式。本当は1月だったけど、A忙しくて地元も帰ってないだろ。｣

菅田｢やから、今日は俺の誕生日も含めてお祝いや。｣

あなた｢お祝いって･･･撮影は？｣

監督｢･･･今日だけだぞ。｣

あなた｢うそぉ･･･｣

山崎｢じゃあ、場所移動しようか。｣

けんとくんがそう言うと勇人くんが真っ先に私の元へ来て手を貸してくれた。

佐野｢･･･歩きにくいだろ。｣

あなた｢あ、ありがと。｣

新田｢･･･｣

隣の空いてるスタジオに入ると･･･

あなた｢うそぉ･･･｣

竹内｢Aおめでとう！｣

高杉｢A、おめでとう。やっとお酒飲めるようになったね。｣

横浜｢ちす、人生最初のサシ飲みは俺と行こうね？｣

土屋｢Aちゃん、おめでとう！｣

有村｢Aも20歳かぁ･･･初めてあった時はまだ高校生だったのになぁ。｣

石原｢Aもやっと成人だね！私、ずっと待ってたよ。｣

窪田｢Aおめでとう！大人の仲間入りだね！｣

そこにはたくさんの私の芸能人のお友達と、豪華なご飯やケーキがたくさん準備されていた。

あなた｢なんで･･･｣

山崎｢サプラーイズ！｣

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