one of the most popular actress〜4〜

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結局5人でクイズ会場に布団を並べて寝ることに。

左右にまいちゃんと優樹菜ちゃん、上に大海さんとスザンヌちゃんがいる。

今回は何も無く寝れると思ったが、怖い夢を見て飛び起きてしまった。

あなた｢はぁ･･･はぁ･･･｣

あんな夢、永らく見てなかったのに･･･

小学校の頃、ナイフや拳銃を持った3人組の男性が私たちの小学校を襲った。

幸い大怪我を負った子供や教師はいなかったが、初めて死を覚悟する出来事だったからすごく印象に残ってる。

あなた｢3時･･･か･･･｣

起床時間にはだいぶ早い。でももう一度寝るのも怖い。

崎本｢Aちゃん？｣

突然聞こえたその声に体がビクッとなる。

あなた｢ひ、大海･･･さん･･･？｣

崎本｢うん。どうしたの？大丈夫？｣

あなた｢えっと･･･実は･･･｣

私は過去にそういうことがあったこと、今でもたまにその夢を見て飛び起きること、今もその夢を見てしまったことを大海さんに説明した。

あなた｢･･･ってことなんです。｣

崎本｢怖かったね。もう大丈夫だよ。｣

大海さんはそう言って私をだきしめてくれた。

いつもの事だけどいつものよりずっと優しく、温かいハグ。

やっぱり大海さんは安心する･･･

そのまま寝てしまったようで、気づいたら私は布団の中で大海さんの腕の中にいた。

あなた｢大海さん･･･朝ですよ･･･？｣

崎本｢ん･･･｣

｢きゃあああああ！！｣

突然聞こえた叫び声にまだ寝ぼけてた私と大海さんはビクッとして飛び起きる。

里田｢Aちゃん大丈夫！？｣

あなた｢な、何が！？｣

木下｢崎本くんになにもされてない！？｣

あなた｢え？｣

スザンヌ｢朝起きたらAちゃんと崎本くんが抱き合って寝てるからびっくりしちゃって！！｣

あなた｢え、あぁ･･･実は･･･｣

私は3人にも事の経緯を説明すると、3人にハグされた。

里田｢もーぅ！なんでそんな大事なこと黙ってるの！｣

あなた｢いやあ･･･最近見てなかったから大丈夫かな？みたいな･･･｣

島田｢お前らうるさい！｣

崎本｢あ、紳助さん。おはようございます。｣

島田｢おはよう。お前ら、廊下の方まで聞こえてきたぞ！一般客もおるんやから静かにせぇ！｣

｢ごめんなさい･･･｣

しばらくすると、ほかのファミリーの人たちもぞろぞろと起きて来た。

島田｢で？お前らなんでうるさかったん？｣

あなた｢えっと･･･実は･･･｣

私は紳助さんにも事の経緯を説明した。
島田｢なるほどなぁ。｣

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