one of the most popular actress〜4〜

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Sexy Zoneが撮影に行ってから、楽屋はカオス。

岩橋さんとは野球っていう共通の話題があるから何とか遥汰の話を思い出しながらだったら話せるものの、ほかの5人はずっと黙ったまんまだ。

永瀬さんと岸さんと神宮寺さんと高橋さんに至っては自己紹介してから口を開いてすらいない。

ひえぇ〜私が1番苦手な空気だ〜･･･

岸｢あ、あの！｣

あなた｢は、はい！｣

止まっていた空気を動かすように岸さんが声を上げた。

岸｢し、勝利くんとは、どれくらい、付き合ってるんでしょーか？｣

あなた｢･･･は？｣

永瀬｢おい、優太！もっとオブラートに包んで･･･｣

神宮寺｢ダメだよ、岸くんにそんな能力は備わってない。｣

高橋｢でも、確かにそこ気になるよね･･･｣

平野｢勝利くんとあんな至近距離で見つめあってたし･･･勝利くん両手で顔挟んでた･･･｣

あなた｢あ、あの･･･いや･･･｣

やっぱり、そういう誤解が生まれてたか･･･

誤解を解こうにも6人が話を進めて口を挟めない。

私と勝利が付き合ってる前提で話が進んでる。

確かに、あの場を見たらそうかもしれないが。

あなた｢あ、あの！｣

King&Prince｢！！｣

6人がようやく私の方を向いてくれた。

あなた｢私、勝利とは付き合ってないです！｣

岸｢･･･え、いや、でも･･･｣

あなた｢あれは、ちょっとわけがありまして･･･｣

私は以前あった出来事を軽く説明した。

あなた｢･･･というわけで、勝利は私を心配して顔色とかをチェックしてくれてただけです。｣

平野｢･･･やっぱり、青木さんって忙しいんだ･･･｣

あなた｢･･･え。｣

永瀬｢いや、今大事なのそこやないやろ。｣

･･･あ、関西弁。

将暉くんも関西弁だから、聞くとちょっと落ち着く。

神宮寺｢そう言えば、ほかのメンバーとも仲良さそうだった･･･！｣

あなた｢あ、はい。Sexy Zoneの5人にはほんとに仲良くさせてもらってて･･･｣

岸｢な、なんだ･･･よかった･･･｣

岩橋｢え？岸くんほんとに青木さんのこと狙ってたの？笑｣

岸｢そうじゃなくて･･･あ、いや、そうじゃない訳でもないけど･･･いや、違う･･･えっと･･･｣

あなた｢ふふっ、いいですよ。｣

岸｢･･･勝利くんと付き合ってるんだったら、これから挨拶の時とか考えないとなって･･･｣

あなた｢なーんだ、そんな事だったんですね。そういう訳ではないので、安心してSexy Zoneに挨拶行ってあげてください笑｣

岸｢へへ･･･｣

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