one of the most popular actress〜4〜

King&Prince~1~ ページ31

あなた｢こんにちわー！｣

佐藤｢あ、Aちゃん。元気？｣

あなた｢もー、ちょー元気！ある程度お休みも安定して取れてるしー、1日の仕事の量もちょっと減ったし〜｣

中島｢よかったよかった。Aちゃんに笑顔が出なくなって心配してたんだよ？｣

あなた｢へへっ、これも、全部けんてぃーと風磨くんが前のマネージャーさん怒ってくれたおかげだよ〜｣

前に私がSexy Zoneの楽屋に突撃した時、私が過労で睡眠不足だとマネージャーさんをけんてぃーと風磨くんが叱ってくれて、そのマネージャーさんは解雇、新しく来たマネージャーさんは若めの女の人で、ちゃんと私のことも考えて仕事をとってきてくれる。

佐藤｢A、ちょっとおいで。｣

勝利に呼ばれて近寄ると勝利が座ってるソファのすぐ横に座るよう促され、言われた通りにすると。

あなた｢！？｣

中島｢わお。勝利って意外と大胆〜｣

勝利が両手で私の顔を挟み、自分の方を向かせた。

菊池｢お前ら外でやれよ･･･｣

松島｢あれ、あの2人ってそういう関係だっけ？｣

マリウス｢僕のAちゃんなのに〜！｣

佐藤｢･･･うん。クマも出来てないし化粧ノリもいいし肌の血色もいいし･･･｣

勝利はそんな周りに気づいていないかのように私の健康をチェックし始めた。

いやいや･･･目の前で国宝級のイケメンを見続ける私の気にもなって･･･！？

なんて緊張してたら。

｢し、失礼します！！｣

外から大きい声が聞こえてドアが開いた。

あの声、どこかで･･･

そこにいたのは、今年の5月にデビューしたと話題のKing&Princeの6人だった。

あなた｢あ･･･｣

きっと、先輩のSexy Zoneに挨拶に来たのだろう。

そしたらジャニーズに無関係の私が勝利と至近距離で見つめあってる。

これは･･･変な誤解が生まれる気がする･･･！

平野｢あ、えっと･･･お邪魔、だったでしょうか･･･？｣

あなた｢全然！むしろ私の方がお邪魔ですよね！ごめんなさいすぐに自分の楽屋に戻ります！｣

こんなに動揺してちゃ6人の誤解を認めたようなものじゃないか。

中島｢Aちゃん、慌てすぎ笑せっかくなんだから、Aちゃんも話していったら？｣

あなた｢いや、でも･･･憧れの先輩と話すだけでも緊張するのに私がいたら6人も話せないし･･･｣

菊池｢お前だって芸歴でいえば俺らより先輩じゃねーかよ。｣

あなた｢そーだけど、やっぱ事務所も違うし･･･｣

佐藤｢もう！俺らがいいって言ってんだからいいの！｣

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