one of the most popular actress〜4〜

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あなた｢遥汰、悪いけど今日はソファで。｣

遥汰｢はーい。姉ちゃん、なんかご飯ない？俺お腹空いた･･･｣

あなた｢ハイハイ･･･｣

遥汰｢二宮さん。俺、嵐めちゃくちゃ好きなんです。だから嵐の番組いっつもチェックしてるんですけど、この前しやがれに姉ちゃん出てたじゃないですか。｣

二宮｢はい。俺がオファーして出てもらいました。｣

遥汰｢俺、姉ちゃんが俺の姉って知られてないっていうの初めて知ったんですけど、芸能界では知られてないんですか？｣

二宮｢そうですね･･･俺も青木選手を調べて初めて知りましたし、他のメンバーも番組で初めて知ったみたいです。｣

遥汰｢そうなんですね･･･いや、俺の周りの野球選手みんな知ってるんですよ。まずソフトバンクに入団した時も青木Aの弟だって言われましたし、交流戦含め試合で他のチームの選手とご飯行ったりすると必ずと言っていいほど姉ちゃんのこと聞かれるんですよ。｣

二宮｢そうなんですか？｣

遥汰｢･･･ははっ、敬語じゃなくていいですよ笑俺、二宮さんより16歳も下なんですし。｣

二宮｢いや、でも･･･｣

あなた｢遥汰は逆に堅苦しいのがすごく苦手なんですよ。だから遥汰って呼び捨てにして普通に喋ってあげてください笑｣

遥汰は今適当に作ったありあわせのものを口いっぱい詰めながら大きく頷く。

二宮｢えぇ、緊張する〜｣

あなた｢なんでですか笑｣

遥汰｢あれ、姉ちゃんと二宮さんドラマで共演するんだっけ？だから今うちにいるんだよね？｣

あなた｢そ。来年1月からのドラマ。｣

遥汰｢姉ちゃんが二宮さんと共演･･･｣

あなた｢でも歌出したことない私がプロのかずさんとデュエットなんて･･･｣

二宮｢俺も嵐としてじゃなくて曲出すの初めてなんだよな･･･いろいろ勝手が違うから大変かも。｣

遥汰｢てか、二宮さんよくOKしましたよね。嵐にメリットあるわけじゃないのに。｣

思ったけど言わなかったのに･･･

二宮｢俺もそこ悩んだんだよね。でもブラックペアンでも嵐は主題歌やってないし、ドラマにメンバーが出る訳でもなかったからいいかなって。｣

うわ〜やっぱり緊張する〜！と叫びながらかずさんは両手で顔を覆った。

あなた｢成功したら、嵐のメリットにも繋がりますしね。｣

遥汰｢ふーん･･･｣

じゃ、俺風呂入ってくる〜と言ってお風呂場に消えてった遥汰。

私もかずさんもそのまま寝室に入って寝てしまった。

朝起きたら遥汰はソファで丸くなってた。

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