one of the most popular actress〜4〜

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じゃあそのまま私の家で続きをやっちゃおう！って話になって、マネージャーさんにスタジオの貸切を取りやめて貰った。

マネージャー｢仲がいいのはいいことですけど、週刊誌に撮られるのだけはやめてくださいね？｣

あなた｢はーい。｣

かずさんも一緒に私のマネージャーさんの車に乗り込む。

あなた｢あれ、かずさんのマネージャーさんはいいんですか？｣

二宮｢同じとこ向かうのに2台で行くとかめんどくせーじゃん？｣

途中でお店によってもらってある程度買い足してから私の家へ。

マネージャーさんにこれで今日は帰って大丈夫と伝え、2人で少し時間差を付けて部屋に入る。

二宮｢うっわ、広〜やっぱ国民的女優は違うわ〜｣

あなた｢何言ってるんですか笑かずさんだって国民的アイドルじゃないですか笑｣

二宮｢いやいや、Aには負けるわ〜｣

そしてクローゼットの中を少し探すと私や遥汰や遥が小さい頃のアルバムがいっぱい出てきた。

二宮｢なんで実家じゃないのにこんなにあるんだよ笑｣

あなた｢嵐にしやがれで遥汰が弟だって言ってから、色んな番組で遥汰の話聞かれるので思い出しておこうと思って。｣

真面目だなぁ〜なんて言いながらかずさんはアルバムを1枚ずつめくる。

その間に私は2人分の昼食を作り始めた。

二宮｢うわ、A小せぇ〜こんなに小さいのに青木選手抱っこしてたんだね笑｣

あなた｢あぁ、きっとお母さんが抱っこしてるの見て羨ましかったんですよ。｣

二宮｢あ、長谷部選手がいる！若ぇ〜ほんとに小さい頃から知り合いだったんだ･･･｣

あなた｢私しやがれで誠さんとの写真出しませんでしたっけ？笑｣

二宮｢出した出した。だけどこんなにいっぱいあるとすげぇわ。日本代表のキャプテンと日本の未来を担うホームランバッターの初共演か･･･｣

あなた｢あぁ、最近めちゃくちゃ打ってるみたいですね。ホームラン数がチームトップになったとか･･･毎日のようにLINE入ってきますよ。｣

口を動かしながらも手は休めない。

二宮｢ほんとすげぇと思うわ。｣

あなた｢かずさん巨人推しじゃないんですか笑｣

二宮｢そうだけど、1年目であんだけ打ってたら注目するって！絶対新人王取るもんなあ･･･｣

あなた｢･･･そうですね。｣

そういえば、遥の手紙にお兄ちゃん絶対新人王取って仏壇の前に置いてねって書いてあったっけ･･･

遥汰はそれを実現しようとしてるのかもなぁ。

二宮｢その姉ちゃんが今目の前にいるんだよなぁ･･･｣

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